【RIZIN】年末ヒョードルの参戦は無し、大物出場は調整中
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、10月27日(木)都内で行われた。
榊原信行RIZIN FF CEOは今年の年末格闘技のテーマを、「日本の大喧嘩、世界の大喧嘩」にすると発表。「世界の大喧嘩は無差別級GP、日本の大喧嘩は日本人を中心としたカードを組んで世界を相手にしていくことをテーマにする」と説明した。
昨年の大みそかに出場したエメリヤーエンコ・ヒョードルの参戦に関しては、「今回は無い」と断言。無差別級GPに出場が決まったシェイン・カーウィンが自身のSNSで「ヒョードル戦のオファーを受けた」と明かしたことについては、「別のイベントからオファーを受け、ヒョードル側が断ったと聞いている」とのこと。
大みそかならではのサプライズに関しては、「ちょっと考えています。一般の人たちに届く、大みそかに格闘技に触れる人たちに分かりやすいものは必要。各局がいろいろなコンテンツを用意してくる中、世間に届けられるものを用意したい」とし、「オリンピックアスリートも調整しています。プロレスラーも調整しています」と、大物の参戦も調整中だと明かした。
また、昨年行われた曙vsボブ・サップに関して「今のところはありませんが、大みそかならあってもいいという意見もある。ひとつの引きになるのかなという気持ちもあります」と、再々戦の可能性もあるとしている。
今後のカード発表は、「川尻達也vsクロン・グレイシーは1週間で決めたい。同じく1週間以内に無差別級GPの組み合わせも発表したい。11月に入ったら怒涛のカード発表をしていきます」と続々と対戦カードを発表していくという。
テレビ中継に関しては、「12月31日にフジテレビ系列で全国放送することを予定。昔、紅白をぶっ潰せとアントニオ猪木さんが上位概念に向かって言葉を発しましたが、志は一緒です。紅白をぶっ潰すつもりで戦います」と、打倒・紅白を口にした。なお、29日の大会に関しては当日の地上波放映はなく、「会場に来て生の迫力を楽しんでいただくか、スカパー!でのLIVE中継を見ていただきたい。29日は骨太のカードを用意します」とした。
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