【NJKF】ゴーンサック戦に急遽抜擢の真吾「自分の運が引き寄せた」
10月30日(日)東京・ディファ有明にて開催の『DUEL.8』で対戦する、NJKFスーパーライト級2位・真吾YAMATO(大和ジム)と2010年ムエタイMVP選手ゴーンサック・シップンミー(タイ)のコメントが、主催者を通じて届いた。
当初、ゴーンサックと対戦する予定であった元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)が練習中の負傷により欠場。代わって同門の真吾がゴーンサックと対戦することになった。
真吾は10戦7勝(3KO)2敗1分の戦績を収める20歳の新鋭。9月にはベテランファイターの一輝をヒジで攻め立て勝利を収めている。
対するゴーンサックは、S-1 130ポンド(59.0kg)王座、ルンピニースタジアム認定フェザー級&スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得し、2010年にはムエタイMVP(最優秀選手賞)を獲得。サウスポーから放つ左ミドルは最高峰とも称され、“高速左ミドル”の異名を持つ。
強豪相手に急遽の抜擢を受けた真吾だが、「(ゴーンサックに対して)かなり強いイメージを持っています。でも、誰もが対戦出来る選手ではないので、自分の運が引き寄せたのかなと思います」と意欲を見せる。
ムエタイ選手との対戦も今回が初となるが、「タイ人はとても上手で攻めにくいイメージがありますが、いずれやることになると分かっていたので問題はありません」と、来るべき対戦の日を見据え準備は万全であったようだ。
試合に向けて、「僕は身長があるのでリーチを活かした攻撃を見てもらいたいです。チャンピオンになるのでぜひ顔と名前を覚えてください。全力で挑みます」と闘志を燃やした。
一方のゴーンサックは昨年5月の大和戦について、「日本のファンの前で初めての試合だったので私自身興奮しました。大和選手は心も体もとても強いファイターという印象を持ちました」と振り返る。
今回は対戦相手がその大和から真吾に急遽変更となったが、「真吾選手の背の高さには驚きましたが特に影響はないですし、私のスタイルは変わりません。また日本で試合するのが楽しみです」と勝利への自信をのぞかせた。
ゴーンサックが圧倒的な強さを見せつけるのか。それとも、真吾が183cmの長身を活かし、大番狂わせを起こすのか。
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