【ベラトール】レスリング界の逸材が続々、全米学生王者と新たに契約
11月7日(火・同)アマチュアレスリングから有望なMMA選手の発掘・育成を続ける『Bellator』が、新たな逸材と契約を結んだことを発表した。
Bellatorはこれまでにアーロン・ピコ、ジョーイ・デイヴィス、ジャロッド・トライス、ティレル・フォーチュンといった、MMAでは実績の無いアマチュアレスリング強豪選手と契約を交わしてきた。その多くはプレリミナリー(前座)でプロデビューを迎え、着々と経験を積んでいるところだ。
今回、新たに複数試合の契約を交わしたのはロメロ・コットン(26歳)。レスリングの全米学生選手権(NCAA大会)の197ポンド(約89.4kg)級で3度の優勝を果たし、オールアメリカンに4度選出された実績の持ち主だ。
現在、在籍するネブラスカ大学カーニー校ではレスリングに加えて、アメリカンフットボールのチームにも所属し、試合に出場しているという。
ロメロは主催者を通じて現在の心境をコメント。「MMAを始めてまだ間もない自分が、Bellatorのような大きな団体の一員になれたことに感謝している。このレベルに辿り着くには、あと2、3年はかかると思っていた。レスリングのテクニックだけではなく、自分がアスリートとして培ってきたスキルを見せられることを楽しみにしている」と意気込みを伝えている。
現在、大学で専攻している心理学の学位取得を急いでいるというロメロ。Bellatorは2017年にロメロのプロデビュー戦を行う予定だ。
PHOTOS=Bellator MMA
●編集部おススメ記事
・女子レスリングの村田夏南子がRIZIN参戦表明
・山本美憂がRIZINでプロ総合格闘技デビュー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】