【巌流島】カマキリ拳法vsカポエイラが決定
2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』の記者会見が、11月14日(月)都内で開かれた。
今大会の目玉となる日本代表vs世界選抜の対抗戦。日本の武術家たちが世界の未知なる武術を含めた世界選抜チームと拳を交える。その対抗戦の対戦カードが発表された。
”カマキリ拳法”こと蟷螂拳(とうろうけん)の使い手である瀬戸信介(日本)が参戦。対抗戦の中堅戦で、カポエイラ戦士マーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル)と対戦する。
瀬戸はブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れて中国武術を学び、空手、テコンドー、ムエタイ、ミャンマー・ラウェイなど他流試合にも挑戦してきたファイター。3月大会で柔術家の岩倉豪、7月大会でクラブマガ王者ナタネル・パリシを下して、現在2連勝中だ。
対するアウレリオは3月大会で相撲出身の中島大志に1R28秒、左後ろ回し蹴りで失神KO勝ち。カポエイラ仕込みの蹴りで鮮烈なインパクトを残している。
アウレリオについて、この日の会見に出席した瀬戸は「鳥人ですね。彼がカポエイラの舞いを披露した時の歓声は、イルカショーを観ている人たちの歓声と同じです。本当にすごい」と、やはりその華麗な足技に舌を巻く。
試合に向けて、「とにかく無傷で帰って、あとは美味しいお酒を飲みたい」と冗談交じりにコメント。「相手の弱点を攻め合ったり、良いところを消し合ったりするのが従来の格闘技とすれば、お互いの良いところを出し合ってどちらが強いかを決めるのが巌流島の醍醐味。これを踏まえたうえで決着をつける戦いをしたい」と、互いのバックボーンをぶつけ合って試合を盛り上げたいと意欲を見せた。
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