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【ROAD FC】チェ・ホンマン挑発で炎上の王者アソルに元修斗王者・佐々木が挑戦

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2016/11/23(水)UP

ROAD FCライト級タイトルマッチで佐々木(左)が王者アソルに挑戦する

 12月10日(土・現地時間)韓国・ソウルの奨忠体育館にて開催される『ROAD FC 035』に、元修斗環太平洋ウェルター級王者・佐々木信治(総合格闘技道場BURST)が参戦。ROAD FCライト級タイトルマッチで王者クォン・アソル(韓国)に挑戦する。

 佐々木は2005年に修斗でプロデビューし、2013年には第6代修斗環太平洋ウェルター級王座に就くなど活躍。これまでに29戦17勝9敗3分の戦績を収め、勝ち星のうち10勝が関節技・絞め技による一本勝ちだ。

 今年4月のRIZINではダロン・クルックシャンクに1RでTKO負けを喫したが、主戦場のROAD FCでは現在4連勝中と絶好調。9月大会では強豪ブルーノ・ミランダとの事実上の次期挑戦者決定戦で一本勝ちを収め、今回のタイトルマッチに漕ぎ付いた。

4月のRIZINではダロン・クルックシャンク(左)にTKO負けを喫した佐々木(右)

 対するアソルは日本で戦極やDEEPに参戦経験があり、2011年にはHEATウェルター級王座を獲得した。ROAD FCには2013年から参戦、昨年3月にイ・グァンヒをTKOで下して第2代ライト級王座に就いている。
 
 今年5月に王座を獲得してから初めての試合(ノンタイトル戦)を迎えたが、新鋭・桑原清にわずか18秒でKO負けを喫しており、今回の防衛戦が再起戦となる。

 そんなアソルは4月の会見で同席したチェ・ホンマンにグローブを投げつけて激怒させ、後にSNSが炎上するなど、韓国格闘技界では問題児としても知られる。9月大会では試合後に佐々木がリング上からマイクで挑戦をアピールすると、中指を立てて応えた。

 王者アソルが5月の秒殺KO負けの汚名返上となる防衛を果たすのか。それとも佐々木がROAD FCのベルトを日本へ持ち帰るのか。

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