【Krush】初メインのKANA、V3へ闘志全開「後楽園を揺らす」
1月15日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.72』の前日計量が、14日(土)13:00より都内で行われた。
Krush史上初、女子選手の試合が大トリを飾る今大会。ダブルメインイベント第2試合で、3度目のタイトル防衛戦に臨むKrush女子王者KANA(K-1ジム・シルバーウルフ)は、リミットちょうどの50kgで計量をパス。対する挑戦者メロニー・ヘウヘス(オランダ/Mike’s Gym)は、リミット300gアンダーの49.7kgでクリアーした。
計量を終えると、顔を近付けて激しく睨み合ったKANAとへウへス。スタッフに計量後の写真撮影を促されても、お互いにしばらく目をそらさず、火花を散らした。
その後、タイトルマッチ調印式を済ませて、会見に臨んだ両者。試合を目前に控えた現在の心境を述べた。
最初にマイクを握ったヘウへスは「力も自信もついているので、明日の試合が楽しみです」と笑顔も交えてコメント。KANAの印象を尋ねられても、「特別な感想は無いです。とにかく自分の気持ちが高ぶっているのを感じています」と試合が待ち遠しい様子だ。
さらに、「明日は新しいチャンピオンが生まれる瞬間を、皆さんにお見せしたいと思います。肝心なのは勝つことです。どのような試合になろうとも、とにかく勝ちます」と王座奪取に燃えた。
一方、迎え撃つKANAは「計量も無事に終わり、徐々に精神状態も身体も明日の試合に向かっています。明日は女子格闘技の新しい時代の扉を開けます」と力強く第一声。計量でヘウへスと初対面し、「思ってたより大きくもなく、自分の方がしっかりと仕上がっているなと思います」と自信を深める。
Krush史上初となる女子メインイベンターを務めることについては、「これも通過点です。これからは女子の最終試合(メインイベント)も当たり前になるような時代を、自分が作っていきたいと思います」と話し、さらなる高みを見据えた。
「このベルトは自分にしか似合わないですし、自分がこの先も巻き続けないと盛り上がらないので」と燃えるKANA。「勝つのは最低条件。バチバチに殴り合って後楽園を揺らして、しっかりKOで倒します」とKO防衛を宣言した。
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