【Krush】元王者・中島が新鋭に圧勝宣言「格の違い見せる」
1月15日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.72』の前日計量が、14日(土)13:00より都内で行われた。
ダブルメインイベントとして、Krush女子タイトルマッチ(第9試合)とKrush -70kg級タイトルマッチ(第8試合)が行われる今大会。この2試合の前に行われるセミファイナル(第7試合)では、前Krush -70kg王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)と21歳の新鋭・和島大海(月心会・チーム侍)が拳を交える。
中島はリミットちょうどの70.0kg、和島は69.8kgでともに計量を一発でクリアー。明日の試合開始のゴングを待つのみとなった。
現在28歳の中島は昨年4月に行われた2度目の防衛戦で、ジョーダン・ピケオーに敗れて王座から陥落。9月の再起戦では小鉄と接戦を繰り広げた末に辛勝を収めた。対する和島は『第1回 K-1アマチュア全日本大会 Aクラス -70kgトーナメント』の実績を持つ21歳の新鋭。プロ35戦の王者経験者である中島に、プロ3戦全勝の和島が挑む試合となる。
計量後、会見に臨んだ両者。まだ会見に慣れていないという和島は、「中島選手はすごく格上の選手なので、自分は挑戦する気持ちでしっかりぶつかっていきたいと思います」と、緊張した面持ちで意気込みを話した。
一方の中島は「調子はばっちりなので、明日は油断せずにバシッと決めたいと思います」と第一声。以前の会見では、キャリアで大きく下回る和島との対戦に納得がいかない様子も見せていたが、「決まった時はその気持ちもありましたが、対戦相手に関係なく、しっかり自分の力を出せるよう、いつも通り仕上げてきました」と、気持ちを切り替えている。
さらに、「K-1のグレゴリアンがベルトを返上したので、明日しっかりと勝ってそのベルトを狙いたいです」と、初代スーパーウェルター級王者マラット・グレゴリアンが昨年12月に返上したベルトに照準を合わせる中島。「格が違うところをしっかりと見せて、スカッとKOで勝ちたいと思います」と、圧勝を宣言した。
●次ページ:4月のK-1トーナメント出場アピールを狙う選手たちが意気込み
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