【NJKF】王者・鈴木翔也「正面から叩き潰す」
2月19日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2017 1st』の第8試合で、NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチを争う王者・鈴木翔也(OGUNI-GYM)と挑戦者・同級2位の琢磨(東京町田金子ジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
鈴木は昨年2月に王座を獲得し、今回が初防衛戦。琢磨とは2014年7月に対戦し、鈴木が判定勝利を収めている。
「琢磨選手は2度目のタイトルマッチで、2度目に懸ける気持ちが1回目に比べて強いのはすごく分かっています。でも、やっぱりまだ早いかなって。琢磨選手は一時期休場していて、昨年3月の復帰戦を僕は現地で見ていたんですが、そんなに変わった印象は受けなかったので、前回よりも差が開いていると思います。ただ、パンチでガンガン前に出る印象で、スタイルは嫌いじゃないんですよね。違う階級だったら応援するかなって思うんですけれど、同じ階級なので正面から叩き潰そうと思っています」と、琢磨のタイトル挑戦はまだ早いと切り捨てる鈴木。
「琢磨選手がもう一回やりたいじゃなく、階級変えようかな、この階級はもう無理だなって思うぐらい、きっちり叩き潰します」と圧倒的な差を見せ付けるつもりだ。初防衛戦をクリアしたらWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・悠矢と戦いたいという。
挑戦者の琢磨は、「調子はだんだん上がってきています。いろいろあって練習してなかった時期もあったんですが、やっと動けるようになってきました。ここから上がっていくんじゃないかなっていう感じです。あとは試合の時いかに力を抜いて、よく見て出来るかだと思います。力を込めて打つというよりは、自分に余裕を持ってできるか。相手は強いですけれど、それでも飲まれないでやれば勝てるんじゃないかと思っています」と、タイトル奪取に自信がありそう。
鈴木の印象については、「ガッツがあって何でも出来て凄く強いと思うし、頑丈だと思います。たぶん技術的にはあまり勝っている部分は無いかもしれないですけれど、それ以外の何か、精神的な燃えてくるものだったり、そういった部分で勝っていきたいと思います」と、気持ちでぶつかりたいという。
そして、「鈴木選手はあの時以上に強いかもしれないですけれど、そこは僕もいろいろ成長したところがあるので。それを思う存分ぶつけていきたいです。すごくいい選手なので逆にやりがいもあるし、よい選手の方が燃えます」と、意気込みを語った。
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