【KNOCK OUT】連続KOの小笠原が初の豪州戦

2017/03/21（火）UP
（最終更新：2017/03/21 21:12）

　4月1日（土）東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT Vol.2』の追加対戦カードが発表された。

　KNOCK OUTで2連続KO勝ちを飾っているREBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺）が、”ザ・ナイトメア”コーリー・ニコルソン（オーストラリア）と対戦する。

　小笠原は12月の旗揚げ大会vol.0で宮元啓介をヒジで切り裂き、バックスピンエルボー、左ヒジ打ち、左ハイキックで3度のダウンを奪ってKO勝ち。2月のvol.1では波賀宙也をヒジで切り裂いて流血に追い込んでのTKO勝ちを飾った。

　一夜明け会見では「もっと強い相手と盛り上がる試合をやりたい」と、国内外の有名選手と戦いたいとアピールした小笠原に今回用意されたのは、WKBFオーストラリア55.5kg王者のニコルソン。

　7歳でムエタイのトレーニングを開始し、オーストラリアのジュニアカテゴリーで数多くのタイトルを積み重ねた。リングを広く使う素早いステップワークから、相手がスピードについてこれなくなったところでキレのあるローキックを発射。相手の隙を見つけると飛び込んでパンチのコンビネーションをつなげる。アマチュアムエタイでオーストラリアのタイトルを何度も獲得し、
プロでもオーストラリア国内のタイトルを複数獲得している豪州期待のホープだという。戦績は19勝（9KO）10敗1分。

　国際戦は2015年9月以来となる小笠原。これまでタイ、韓国、カンボジア人選手との対戦はあるが、アジア以外の選手とは初対戦。小笠原の3連続KOなるか。

　これで『KNOCK OUT Vol.2』は全6試合が出揃った。

＜決定対戦カード＞

▼56kg契約　3分5R
小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者）
vs
コーリー・ニコルソン（オーストラリア/WKBFオーストラリア55.5kg王者）