【K-1】「ガキ相手でメリットなし」小澤の毒舌にも謙虚な西京
6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント』の記者会見が、4月5日(水)都内にて行われた。
スーパーファイト(ワンマッチ)でKrush -58kg王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が、K-1甲子園2015 -55kg王者・西京春馬(KREST)と対戦する。
4月2日に開催された『Krush.75』でK-1 WORLD GP 2016初代フェザー級王座決定トーナメント第3位エリアス・マムーディ(フランス)を撃破した西京が、K-1 WORLD GP 2016初代フェザー級王座決定トーナメント準優勝・小澤に挑む大抜擢を受けた。
西京は、「この前の試合は納得のいく試合ではなく反省点だらけですが、大きい舞台で素晴らしい試合を組んでもらえて感謝しています。前回以上に仕上げていいパフォーマンスを見せます」と挨拶。
それに対して小澤は、「スーパーファイトだって言うから期待していたんですが、こんなガキ相手で俺にメリットもないし。組まれたからにはもちろん倒す。この坊やにはマットで寝てもらう」と西京を坊や扱いしてのKO宣言。
西京vsマムーディ戦の感想を聞かれると「つまんねえ」と一蹴(小澤も昨年11月のトーナメント準決勝でマムーディと対戦し、ダウンを奪って判定勝ちしている)。さらに、「こんな相手に負けていたらK-1の世界チャンピオンになれない。俺の目指すところは違うぞというところを世間に知らしめてやろうと思います」と凄んだ。
しかし、西京は「(小澤には)何のメリットもないから試合を受けてくれて感謝しています。でも、組まれたからにはKOを狙っています。前回の仕上がりでは勝てないので、もっと練習して前回以上の仕上がりを見せたいです」と小澤とは正反対に謙虚なコメント。
小澤の保持するKrush -58kgタイトル挑戦ではなく、K-1でのワンマッチで対戦が決まったことについては「僕は58kgで次が3戦目。それでタイトルマッチというのはナメた話です。ノンタイトル戦で感謝しています」とあくまでも謙虚。
それでも小澤の発言に対してどう思うかと聞かれると、「こう言われたから気合いも入るし、アツい気持ちです」と内面では闘志を燃やしていると答えた。そして「いつもは勝つこと前提で試合をしてきましたが、今回は大きい舞台で注目されると思うので、しっかり倒す試合をします」と西京もKO宣言。
小澤も「KOを狙いに行きます」と改めてKO決着を誓った。
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<決定対戦カード>
▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場/Krush -58kg王者、K-1 WORLD GP 2016初代フェザー級王座決定トーナメント準優勝)
vs
西京春馬(KREST/K-1甲子園2015 -55kg王者)
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