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【SEI☆ZA】卒業するユリア&タバタのラストメッセージ

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2017/10/23(月)UP

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卒業マッチを明日24日に控えたタバタ(左から2人目)とユリア(右から2人目)。ラナ(左)とラジーナ(右)は残留

 10月24日(火)東京・後楽園ホールで開催の女子格闘技プロジェクトGIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA 第4戦 ~乙女たちの秋の大武道会!~』に出場する選手たちのコメントが主催者を通じて届いた。

 今大会で行われる「チームSEI☆ZAvs韓国・美武道戦隊4vs4対抗戦」を最後に、SEI☆ZAを卒業するユリア・ストリアレンコ(リトアニア)は「母国リトアニアではなかなか試合の機会がなかったのですが、日本では1年で5試合(卒業マッチとラウェイの試合含め)も戦うチャンスをもらいました。これは私にとって、非常に大きな経験でした。SEI☆ZAのおかげで格闘家として前よりずっとレベルアップできました」とコメント。

SEI☆ZAでは圧倒的な強さを見せてきたユリア。今後、日本の団体への参戦もあるか

 卒業については「(今回の)SEI☆ZAのラストマッチと、人生の次のステップにエキサイトしています。SEI☆ZAで学んだことを今後のステップで活かしていくのを楽しみにしています。この1年で、格闘家としても、人としても大きく成長できたと思っています」と前向きに捉え、今後は「まず母国のリトアニアに戻って、また地元の格闘技ジムに通います。私は格闘家なので、今後も格闘家として活動を続けて、MMAの世界で上を狙っていきます」と話した。

柔術の寝技を武器に対抗戦で大活躍してきたタバタ

 同じく今大会で卒業するタバタ・ヒッチ(ブラジル)は、「格闘家として、とても貴重な経験を積めました。これまでSEI☆ZAで6試合しました。SEI☆ZAは他にはない独自の戦い。この経験は、今後の色々な場面で役立つと思います。SEI☆ZAにはとにかく『ありがとう』と言いたいです」と、SEI☆ZAへの感謝を語る。

 今回の試合には「SEI☆ZAの卒業ラストに向けて燃えています。最後までいい“仕事”をします」と燃え、今後については「ブラジルに帰国して環境は変わりますが、今後も自分の目標に向かい、武道やMMAを続けていきます。Everything’s gonna be alright(全て上手くいくはずです)」と、ユリアと同じく母国で格闘家としての活動を続けていくという。

4人で戦うのは今回が最後。SEI☆ZAの第一章が完結する

 2人を見送る立場となったSEI☆ZA1期生のラジーナ・ビスタ(ネパール)は、「彼女たちは家族のような存在なので、遠く離れてしまうのはとても悲しいです。でも彼女たちがMMAなど次の目標に向かって進むのは、彼女たちにとって良いことでもあるので、祝福して送り出したいと思います。彼女たちは格闘技の先輩として、私にたくさんのことを教えてくれました。それをこれからも忘れずに頑張って、自分の目標に向かっていきたいです」とメッセージ。

 同じくラダ・マナンダー(ネパール)は、「彼女たちと初めて会った日のことを今でも覚えています。それからともに生活し、ともに笑い、ともに喜びを共有し、家族のように過ごしてきました。別れるのは寂しいです。SEI☆ZAが始まった当初、私とラジーナは格闘技の初心者でしたが、彼女たちのおかげで成長し、ずっと強くなれました。とても感謝しています。彼女たちが教えてくれたことを大切に忘れず、自分たちを信じて、格闘家としてさらに成長したいです」と、別れを惜しみながらも前を向いていた。

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