【SEI☆ZA】初参戦の15歳空手少女「怖いけど頑張っている姿を見せたい」
10月24日(火)東京・後楽園ホールで開催の女子格闘技プロジェクトGIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA 第4戦 ~乙女たちの秋の大武道会!~』に出場する選手たちのコメントが主催者を通じて届いた。
今大会では「チームSEI☆ZAvs韓国・美武道戦隊4vs4対抗戦」のほか、ワンマッチ2試合も行われる。
初参戦となる15歳の阿部暖花(氣魂道場)は北海道の空手道場所属で、極真館の全日本空手道選手権において、中学2年生女子重量級の部第3位の実績を持つ道産子・空手少女。プロの試合は今回が初めてで「SEI☆ZAはたくさん強い人が出ているので少し怖いです。禅道会は総合格闘技がとても強いイメージ。観客の方には、自分が精一杯頑張っている姿を見せられればと思います」と初々しいコメント。
対する伊藤良恵(禅道会)は、かつては引きこもりだったが、空手を始めることによってそれを克服。まだ入門1年で白帯の17歳だが、5月のSEI☆ZAに出場してチームSEI☆ZAとの対抗戦で熱闘を繰り広げた。その試合後は「もう出たくない」と弱気な発言をしていたが、「今回出場を決めたのは、なんとなく気が向いたからです。できるだけ頑張ります」と気まぐれぶりを発揮。
もうひとつのワンマッチは角田光優(禅道会)vs直DATE(Team DATE)のワンマッチ対決。
伊藤と同門の角田も5月の対抗戦に出場し、勝ち抜き戦で2人抜きを達成。第18回全日本RF武道空手道選手権大会女子52kg以下級優勝ほか数々のタイトルを持つ。同門の妹分・若山蓮華がTEAM DATEに1Rで完敗を喫しており、仇討ち試合となる。「直DATE選手は経験豊富で、格闘技界では私よりも先輩なんですけど、そんなことは気にせずにガンガンやりあって、前回大会で私の代わりに出てくれた蓮華ちゃんの仇を取ります」と意気込む。
対する直は謎のインド王族武術マハーラージャ カルーリカ&ヨーガの使い手だといい、身長167cm、体重64kgの恵まれた体格を持つ。7月のチームSEI☆ZAとの対抗戦ではチームとして勝利を収めるもDATE軍の中で唯一勝利を収められなかった屈辱を味わった。
「前回大会ではSEI☆ZA vs Team DATEの4vs4対抗戦で、必殺仕事人のタバタ選手に法DATEがとどめを刺し、Team DATEとして勝つことができたのは、とても嬉しかったです。でも私は四姉妹で唯一1勝もできず、すごく悔しい思いをしました。今回は禅道会の仕事人、角田選手との同じ年対決を直DATEが制します」と、SEI☆ZAでの初勝利を誓った。
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