【シュートボクシング】極真・清水、元パンクラス王者に「バックドロップを決めたい」
11月22日(水)東京ドームシティホール(TDC)にて開催の『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』に参戦するシュートボクシング(以下SB)&RISEヘビー級王者・清水賢吾(極真会館)のコメントが主催者を通じて届いた。
清水は極真会館の重量級エースとして活躍し、2007年全日本ウェイト制大会重量級で準優勝したほか、世界選手権大会にも出場。一撃必殺の蹴り技を武器にRISEのリングでプロデビューするとKO勝ちを量産し、2012年にはRISEヘビー級タイトルを獲得。さらに2015年のSB日本ヘビー級トーナメントを全試合KOで制して王座戴冠を果たした。
今回は大学時代に柔道で正力杯-81kg級ベスト8、プロボクシングで日本スーパーミドル級1位にまで登りつめ、パンクラスではウェルター級王者となった三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS)と対戦する。
「SBの試合は一昨年にSB日本ヘビー級トーナメントで優勝した時以来になります。今回強い相手が用意されたので凄くモチベーションが上がっていい練習が出来ています。相手は柔道出身ということを聞いたので、投げ技、立ち関節技のディフェンスの練習はしています。ただそればかりを練習すると他の練習が疎かになってしまいますので、基本的にはいつも通りの練習になります」と近況を語る清水。
「相手はボクシングでも強い選手だというので、パンチで勝負したいというのもあります。僕は元々プロレスが好きで格闘技を始めたので、逆にバックドロップを決めてみたいとも思っています(笑)」と、冗談交じりながらも投げの大技を決めてみたいとも。
三浦については「何試合かチェックしました。やはりパンチが上手いですね。しっかりしたボクシングテクニックがあって、パンチは今まで対戦した中でもレベルの高い選手だと思います」と評し、「パンチの打ち方が違うのでやりづらい部分もあるのですが、今回の相手は綺麗なパンチを打ってくるのでボクシング+投げのできる選手というイメージで練習しています」という。
試合は5月のRISE以来となるが、「その前はケガもあって1年半ぐらいは試合をやっていない時期もあり、今回は半年のスパンなので問題ないと思います」と言い、「日本人のヘビー級だと清水が一番強いんじゃないか? とネットやSNSなどで話題になるような勝ち方をしたいですね」と意気込む。
「年齢はもうすぐ34歳になり、1年1年が勝負になります。引退する日も近いと思うので、大きな舞台で勝負したいという想いがあります」と、現役生活もラストスパート。「ヘビー級らしい豪快なKO勝ちをお見せしますので期待していて下さい」とKOを宣言した。
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