【K-1】卜部功也、王者ウェイ・ルイと「早く試合を組んで欲しい」
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、24日(金)都内にて行われた。
初代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の卜部功也(K-1 GYM SAGMI-ONO KREST)は、K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決トーナメント第3位クリスチャン・スペトゥク(ルーマニア)に、ジャッジ3名が30-27をつける完勝を収めた。
「久々に自分本来の動き・調子を取り戻せたと思えて少し安心しました。スペトゥク選手は好戦的で気持ちも強かった。試合は一人では出来ない、ああいう相手がいたからこそ自分の技術が見せられたと思います」と、最初に対戦相手への感謝を述べる卜部。
「(全てが)想定内という感じでした。ガツガツ来るだろうなって感じはあったので、退くだけじゃなく自分からも行くように、消極的にならないようにと考えていました。ああいう選手は得意です」と試合を振り返る卜部の顔は、傷ひとつなく試合翌日とは思えないほど。「一発ももらった記憶がない」と完璧のディフェンスだったようだ。
技術の向上が感じられた一戦。「1試合毎に問題点を見つけて、そこから改善していく。それを繰り返し、また新しいものを取り入れていく。そういうサイクルで技術を磨いていった」という。
試合後には、K-1初代ライト級王者ウェイ・ルイ(中国)への挑戦を表明した。「ウェイ・ルイとスペトゥクは戦っているので、それ以上のものを見せないとアピール出来ないと思っていた。今回はそれが見せられたと思うので、早く試合を組んで欲しい。もし戦ったら、基本同じタイプだと思うので、どっちの能力が上かという感じの試合になると思っています」と、早期実現を希望した。
王者ルイも6月の試合後に「日本で人気・実力ともに最高の卜部功也選手とやりたい」と、V2戦に卜部を指名していた。2018年3月21日(水)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』での実現なるか。
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