【DEEP JEWELS】初陣で敗れた期待の新人2名が連続参戦
3月10日(土)東京・新宿FACEで開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 19』の追加対戦カードが発表された。12月大会で期待の新人選手として初陣を飾るも、黒星デビューとなった2名が初勝利を目指して連続参戦する。
青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)は桐山安奈(禅道会)との対戦が決まった。
青野は日本大学レスリング部出身で、全日本社会人選手権48kg級優勝、全日本学生選手権48kg級優勝、アジアビーチゲームズ50kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝であの山本美憂と戦ったこともある。また、2017年10月の世界グラップリング(組み技限定ルール)選手権では女子53kg級で銅メダル、2017年全日本アマチュア修斗選手権ではストロー級を制した。
大きな期待を背負っての12月の試合では、戦前に“マジカルチョーク”で勝ちます」と謎の必殺技で勝つと宣言。試合を有利に進めていたが2R1分43秒、佐藤絵実に逆転の腕十字で敗れた。自身のSNSでは「悔しすぎてヤバい。切り替えてまた頑張ります」と悔しさをにじませ、仕切り直しの一戦に挑む。
対する桐山は空手の選手だが、大学時代にはウエイトリフティングを経験し、48kg級で全日本選手権3位となった実績を持つ。両者の対戦は当初12月に組まれていたが、桐山の負傷欠場で佐藤が青野と対戦したという経緯がある。
ひかり(ピロクテテス新潟)はアミバ(AACC)との対戦が決定。
ひかりは柔道歴15年を持ち、2017年全日本アマチュア修斗選手権ではフライ級で優勝を遂げている。12月大会のプロデビュー戦では柔道全日本選手権5位の実績を持つ渡辺華奈とのデビュー戦対決となったが、好勝負の末に腕十字で敗れた。しかし、関係者の間では敗れるも高評価を得ている。
対するアミバは2009年5月にプロデビュー。グラップリングマッチも数多くこなしている寝技の選手で、腕十字を得意とする。今回が1年8カ月ぶりの復帰戦となった。
<決定対戦カード>
▼DEEP JEWELSアトム級
青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
桐山安奈(禅道会)
▼DEEP JEWELS フライ級
アミバ(AACC)
vs
ひかり(ピロクテテス新潟)
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