【シュートボクシング】山口侑馬、鈴木戦に自信「投げられても最後に倒せばいい」
2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』に出場する山口兄弟の弟、INNOVATIONライト級王者・山口侑馬(山口道場)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。山口はSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)と対戦する。
SB初参戦を前に山口は「いきなり初戦で格上の相手を用意してくれたので美味しい」とニヤリ。「声が掛かればいつか出てみたいとは思っていた」といい、立ち関節技、投げ技が認められているSBルールについては「そのへんは何も考えてないですね。相手に投げられたとしても、最後に倒せばいいことじゃないですか」と投げ技でポイントが取られても、最後にKOすれば問題ないと余裕のコメント。
「対策も何もしてません。小学、中学でも柔道の経験はないですし、やってきたのはキックボクシングのみですね。信じるのは自分の拳1つ。今さら投げ技を練習しても、ずっと練習している鈴木選手には敵いません。自分の勝てるところで勝負するだけです」
対戦する鈴木については「何でも平均以上に出来てうまい印象があります」と評し、「自分が勝っているところもあるのでそこで勝負していこうと思います。僕はパンチを売りにしているのでパンチでは負けません。鈴木選手は身体を鍛えていますが、僕のパンチをもらったら倒れるでしょうね」と得意のパンチで倒せると自信を見せる。
鈴木は昨年4月に兄の山口裕人をKOで下しているが、「敵討ちという感覚はないのですが、兄弟揃って同じ人に負けたらしょうがないじゃないですか。僕が何が何でも勝っておこうかなと。山口ファミリーみんな、この一戦に協力的です(笑)」と静かに闘志を燃やす。
今年の目標については「全戦全勝全KOですね。そんなにいっぱい試合を組まれてもしんどいので、今年は4戦ぐらいできれば。僕が目指していることは、テレビなどに出て有名になること。そして普段は遊んでいながらも強い選手でいること。キックボクサーの中では一番遊んでばかりいるけど、あいつは強いと言われるような選手になりたいですね」と語った。
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