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【UFC】日本大会を欠場したショーグンが戦線復帰、ランキング2位の強豪に挑む

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2018/03/23(金)UP

1年2カ月ぶりの復帰戦が決まったショーグン

 5月19日(土・現地時間)チリ・サンティアゴのモビスター・アリーナで開催される『UFC Fight Night Santiago』に、マウリシオ・”ショーグン“・フア(36=ブラジル)の出場が決まった。

 ショーグンはかつて“踏みつけ大将軍”の異名で日本の『PRIDE』で人気トップファイターとして活躍。『UFC』でも2010年5月にリョート・マチダからKO勝ちを収め、ライトヘビー級王座獲得を果たした。

昨年3月にジャン・ヴィランテ(左)にKO勝ちしたショーグン(右)

 同王座は翌年3月にジョン・ジョーンズにTKO負けして失い、その後は勝ち負けを繰り返すものの、2015年8月のアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ戦から3連勝をマーク。現在、UFCライトヘビー級ランキングの7位につけている。

 当初は昨年9月の『UFC Fight Night Japan』に出場し、約11年ぶりの日本凱旋を果たすはずであったが、大会直前に負傷欠場を余儀なくされていた。今大会は昨年3月のジャン・ヴィランテ戦以来、1年2カ月ぶりの復帰戦となる。

昨年3月にミシャ・サークノフをわずか28秒でTKOし、吠えるオーズデミア(右)。15勝のうちKO・TKO勝ちが11試合という強打を誇る

 そのショーグンの対戦相手に決まったのは、UFCライトヘビー級2位の強豪ヴォルカン・オーズデミア(28=スイス)だ。

 オーズデミアは昨年2月にUFCデビューを果たすと、オヴィンス・サン・プルー、ミシャ・サークノフ、ジミ・マヌワといった上位ランカーを次々と破り、その実力の高さを示した。今年1月にはダニエル・コーミエのUFCライトヘビー級王座に挑戦するも、TKO負けで王座獲得を逃し、今大会が再起戦となる。

 王座挑戦権を見据えて連勝街道に再び乗りたいショーグンとオーズデミア。互いに強烈な打撃を武器としているだけに、KO決着必至の一戦となりそうだ。

 なお、既報通り、今大会には日本からパンクラス女子ストロー級王者・近藤朱里(29=VOS GYM)も出場。2連勝を目指し、ポリアナ・ボテーリョ(29=ブラジル)と対戦することも決まっている。

Photo by Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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