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【シュートボクシング】MIO、RENAと同じフロントチョークで勝ちたい

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2018/03/30(金)UP

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ミット打ちの最後にはRENAがソヒを仕留めた技、フロントチョークを見せたMIO

 4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』で、韓国MMA(総合格闘技)大会『ROAD FC』からの刺客イム・ソヒ(22=韓国)と対戦するシュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級王者MIO(22=シーザージム)が、3月30日(金)都内で公開練習を行った。

 ミット打ちを披露したMIOはパンチでもキックでもジム内に快音を響かせ、ソヒの得意技であるサイドキックも繰り出した。これは「別に相手を意識したわけではなく、元々好きでミットではやっていたんです。これからどんどん試合でも出していけたら」と、以前から練習していたものだという。

相手の得意技であるサイドキックも繰り出す

 最後には、2014年4月にソヒと対戦したRENAが勝利を奪った技スタンディング・フロントチョークも見せるおまけ付き。「私も極めたいですね。試合では1回も極めて勝ったことがないので。SBらしくしっかり投げ・絞めも見せていきたい」と、打撃だけでなくSBで使える技を見せて勝ちたいと話した。

 しかし、「MMAの選手だから組んでからも上手いと思うので、いつものように投げはスムーズにはいかないと思います。逆に投げや絞めをされることも警戒しています」と、得意の投げが今回は簡単には仕掛けられないだろうとも。

 この日はソヒも公開練習でミット打ちを行い、それを見て「パンチも蹴りも出来る選手ですね。ただ、ちょっと減量で疲れているかなって感じがしました。事前に調べた通り身長が高くて手足が長くて嫌なタイプですね」と評する。

 MIOは3月7日から1週間、舞台『女囚175~覚せい剤取締法違反 懲役4年に処す~』に出演。ヤンキー女囚役を演じた。その前から舞台稽古などで練習がままならず、「舞台が終わってから最初の練習ではビックリするくらいバテて焦りました」と言うが、「でも1週間乗り越えたらいつもの自分に戻れましたね」と練習のブランクは心配ない。

 今回の試合には「不安はありますが、自信を持って逆に楽しみたいと思います」とのテーマを持って臨む。「ずっと『倒して勝ちたい』と言ってきたんですが、言わん方がええんかなと思ってきました(笑)。楽しんでアグレッシブに行きたいです」と試合を楽しむという。

 そして7月に開催が決定している『Girls S-cup 2018』で予定される48kg以下級世界トーナメントへ向けて「ここでしっかりエンジンをかけたい」とし、「(男女混合大会では)初めて上(メインイベント)から3番目の試合。けっこう上の方で試合が出来るので、それなりの試合内容にしないと。会場が盛り上がる試合内容にしたいです」と意気込みを語った。

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