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【Krush】大沢文也が打倒ゴンナパーに自信満々「ダウンは絶対に取れる」

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2018/07/26(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ゴンナパー(左)の初防衛戦の相手は大沢(右)に決定した

 9月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.93』の記者会見が、7月26日(木)都内にて行われた。

 Krushライト級タイトルマッチとして、王者ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)が、挑戦者に大沢文也(26=TANG TANG FIGHT CLUB)を迎えての初防衛戦を行う。大沢がKrush王座に挑むのは、2012年7月に当時のKrushスーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩に挑戦して以来となる。

 大沢を挑戦者に選んだ理由を宮田充K-1プロデューサーは「12月にライト級に転向して以来3勝して、ライト級で一番勢いがある日本人選手」と説明した。

 大沢は「俺がゴンナパーの挑戦者に選ばれて、周りからは大沢かよ、絶対勝てないと思われているだろうけれど、挑戦者に選ばれたからには同じ位置と思っています。(安保)瑠輝也もゴンナパーに負けているし、卜部功也選手は別格として日本人で勝てるのは俺しかいない。絶対に勝てる」と必勝宣言。

 ゴンナパーは「9月にやりたかった選手(卜部功也)と試合が出来なくて残念に思っていますが全力を尽くします。挑戦者はどなたか存じていませんが、自分のレベルには達していないのでは。佐々木大蔵選手(前王者)の方が強いと思っています。自分は必ず勝ちます」と、大沢のことは知らないとコメント。

 それを聞いて大沢は「いま私の方が強いと言われましたが、強いヤツが勝つのは格闘技じゃない。だったら試合をする必要がない。勝ったヤツが強いんです。ダウンは絶対に取れる。ダウンを取ったらいつも通りに逃げるか、ダウンを取って倒しに行くか。パンチは必ず当たります」と、ダウンを取る自信があると言い放つ。

 するとゴンナパーは微笑みを浮かべ、「そう言われても全く何とも思わないですね。僕は全力で練習するだけです。ジムの関係者から聞いたんですが、彼は以前ウィラサクレックジムで練習をしていたみたいです。彼を知っているコーチに聞いたら、僕には勝てないと言っていました」と余裕を見せる。

 大沢は「ゴンナパーは本当に俺のことを知らないと思う。以前エレベーターで2人で乗った時があって、俺がボタンを押したらありがとうと言われて。それを鮮明に覚えています。その時、僕が誰か知らない感じでした。それと、ウィラサクレックジムには2週間に1回くらい行っただけで、ガッツリ練習したわけじゃないです。ジムがインスタ映えするから行っただけ」と応戦して、記者たちを笑わせた。

 その自信の根拠は何なのかと聞かれると、大沢は「俺は“もっている”んですよ。俺はゴンナパー選手がチャンピオンになってからずっとサウスポーとやっていて。牧平(圭太=元Krushウェルター級王者)は左ミドルばかり蹴る選手じゃないですか。俺、牧平とスパーやっても負けないので。僕の方が強いので、そう考えたら俺はいけるんじゃないかなって。実際、渡部太基(元Krushウェルター級王者)とやっても全然負けない。だから俺はいけるわって感じですね。牧平も(ゴンナパーと)スパーしたことがあると言っていて、蹴りは俺の方が強かったとマジで言っていたんですよ。牧平の蹴りは痛いけれどまあ耐えられる。でもまあ、腕の一本くらいはあげますよ」と、左ミドルで腕を潰されても勝つのは自分、とまくしたてた。

 それを聞いてもゴンナパーは「いつも通りに自分のスタイルでやって、タイミングを見てKOになると思う。どんな選手と練習しているかは知りませんが、彼は運が悪い方に進むと思います」とニヤリ。

 また、宮田プロデューサーからは「ゴンナパー選手から卜部選手に挑戦したいとの話があったんですが、スケジュール的にまとまらなかったので防衛戦をやってもらうことにしました。防衛できるかどうかにもかかっていますが、近いうちに両者の対決は見せられると思っています」とのコメントも。大沢は「じゃあ、卜部選手とは試合できないですよ、俺が勝つので」と強気一辺倒だ。

 そして「今回はおふざけ無し、おちゃらけ無し。人生懸けてベルトを獲りにいきます。初めてタイトルに挑戦したのが6年前。KOで負けてそこからチャンスをダメにしてきた。本当にここで獲らないともう無いと思っているので、腕の1本、2本はあげるので絶対に勝つ」と、どんな状況になっても勝つのは自分との姿勢を貫いた。

<決定対戦カード>

▼Krushライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者)
vs
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/挑戦者)

▼Krushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ 3分3R延長1R
ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s GYM/王者)
vs
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)

▼第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第2代Krushバンタム級王者)
vs
森坂 陸(エスジム)

▼第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
椿原龍矢(月心会チーム侍/K-1甲子園2017 -55kg王者)
vs
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

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