【Krush】野杁正明、日本の「3戦3勝3KOで終わらせる」
8月18日(土)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるキックボクシングイベント『Krush.92~in NAGOYA~』の前日計量&記者会見が、17日(金)名古屋市内で行われた。
セミファイナル(第6試合)で対戦する、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(24=K-1ジムEBISU)は契約体重リミットちょうどの67.0kg、2016・2017年英雄伝説アジア-64kg級トーナメント準優勝ヤン・ハオドン(21=中国)は66.8kgでそれぞれ計量をクリアー。
今回がウェルター級転向の試金石となる野杁は「今回から階級アップということで大事な一戦ですし、ウェルター級でもやっていけるぞという姿を見せたい。ぜひ楽しみにしていてください」と意気込む。
「(計量直後で)声は相変わらず出ませんが、ここまで来るのにもリカバリーもコンディションも全然今の方が良い。これからしっかり回復して、僕自身も試合当日のコンディションが凄く楽しみです」と減量苦から開放されてコンディションも万全の様子だ。
地元・名古屋での試合については「名古屋Krushは毎年、僕の中で去年より進化した姿を見せるというテーマがあります。今回の名古屋Krushではさらに進化した野杁正明をお見せすることを約束します」と、進化した姿を見せると予告。
さらに「お客さんが見たいのはKO。去年の日本vs世界の対抗戦は3戦3勝3KOで日本が勝って、僕がメインで良い緊張感とプレッシャーを与えてもらいました。今回は(大和)哲也くんから始まって、KOでしっかりつないでもらい、僕もKOして良いプレッシャーをメインのKANAちゃんにつなげたいです。明日もしっかり3戦3勝3KOで終わらせるので楽しみにしていてください」と、昨年と同じメンバーで同じ3勝3KOの結果を残すと宣言した。
対する初来日のハオドンは「今回は中国『英雄伝説』チームを代表してやって来た。日本に来ることが出来て非常に光栄だと思う。日本の選手はアグレッシブで前に出てくるし、ファンもそういう試合が好きだと知っている。明日は自分から前に出て勝負出来るような試合をお見せしたい」と、アグレッシブな試合をすると約束した。
会見に同席した佐藤嘉洋Krush名古屋大会実行委員長が「野杁正明は中国でも名前が挙がる選手。その野杁正明のことはどう評価している?」とハオドンに質問すると、ハオドンは「自分自身、旧K-1時代からずっと試合を見てきて、魔裟斗さんや佐藤嘉洋さんの試合を見て育った世代。その時代から活躍している野杁選手も日本でトップのファイターで、日本だけでなく中国でも好まれるスタイルを持っているファイターだと思っている」と、野杁にリスペクトを示した。
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