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【K-1】MMAファイター加藤久輝が2度目の参戦、迎え撃つRUIはヒザ蹴りKO予告

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2018/10/02(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

加藤(パネルの人物)を破り、タイトル挑戦へつなげたいRUI

 11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~』の記者会見が、10月1日(月)都内にて行われた。

 9月に新設されたばかりのクルーザー級のスーパーファイト(ワンマッチ)で、加藤久輝(36=ALIVE)とRUI(27=K-1ジム蒲田チームキングス)が対戦。

 加藤はハンドボールから格闘技に転向し、大道塾の総合武道・空道で全日本体力別選手権5連覇、全日本無差別選手権3度優勝。2013年3月からはMMA(総合格闘技)にも挑戦し、2015年からはアメリカのUFCに次ぐビッグプロモーションである『ベラトール』に定期参戦。タイトルマッチも経験するなどトップクラスで活躍。今年6月、K-1に初参戦して国内重量級トップファイターの上原誠を延長戦の末に下した。

 RUIは193cmの長身を誇り、戦績は10勝(3KO)6敗1分け。2017年12月にK-1初参戦を果たし、杉本仁にKO負けを喫したが、今年5月の『KHAOS』で訓 -NORI-に勝利。9月の「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」ではリザーブファイトでベテランの古田太一をヒザ蹴りでKOしている。

 会見にはRUIのみ出席し、「僕がカリミアン(初代クルーザー級王座決定トーナメント優勝)とやれば状況は変わっていたと思っていた。加藤選手は日本人最強だと思っていた上原選手に勝っており、日本で事実上一番強いと思う。そういう相手とK-1でやれるなら受けるしかない。しっかり喰って、3月にカリミアンとタイトルマッチが出来たらと思っています」と、加藤を破ってカリミアンの王座に挑戦したいとコメント。

K-1初参戦で国内最強と目されていた上原(左)を破った加藤(右)

 加藤の印象を聞かれると「上原選手に勝ったことくらいしか知らなくて、ベラトールの契約ファイターなので強いと思う。世界で活躍するファイターであることは間違いないので、僕がいつも念頭に置いている北九州(RUIは福岡県北九州市出身)から世界への第一歩だと思う。MMA(総合格闘技)の選手と戦ったことはないので楽しみです。バテたら突っ込んでくる印象です。あと大振りが多い。それはもらいたくないので対策を練っていきたい」と評する。

 そして「前回の試合は3Rを通してヒザ蹴りが功を奏して効き目を発揮した、流れの中の勝利。今回はクルーザー級らしい重たい一発をスコーンと当てて、倒すことを目標にやっていきたい」と、得意のヒザ蹴りでKOで仕留めたいと話した。

長身のRUIの得意技はヒザ蹴り

 また、加藤からは「初代クルーザー級王座決定トーナメントで唯一負けていない日本人はRUI選手だけ。彼は27歳で身長197cm、立ち技格闘技のキャリアは17戦。僕は36歳で185cm、立ち技格闘技のキャリアもまだ3戦。僕はRUI選手より9歳も年上で身長は8cm足りない。立ち技格闘技でもまだグリーンボーイだと思う。彼の方が若くて長身で経験も豊富だが僕が勝つ。なぜなら僕と彼では闘争本能が違うからだ」とのコメントが寄せられた。

 これに対しRUIは「実際リングに向かい合って僕の闘争本能を感じてもらえればいいと思います」と答えた。

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●編集部オススメ

・空道王者の加藤久輝がK-1初参戦を勝利で飾る

・193cmの長身RUIがKO勝ちでリザーバーに

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