【シュートボクシング】三度目の王座挑戦に向かう植山征紀「自分、何してんねん!何が何でも獲る」
11月18日(日)東京・両国国技館にて開催される、2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』。
SB日本スーパーバンタム級王座を懸けた8人制トーナメントの決勝戦で、同級1位・植山征紀(22=龍生塾ファントム道場)が、プロ10戦10勝の笠原友希(17=シーザージム)と王座を争う。
強打を持つ植山は一回戦、準決勝といずれもKOでクリアーし決勝戦に駒を進めてきた。これまでに2度、内藤大樹が保持していたSB日本スーパーバンタム級タイトルに挑戦したが、いずれも敗れている。
植山は相手の笠原について「トーナメントが決まってから勝ち上がってくる選手だとは思っていました」と強敵と認める。「若くて10代で勢いがあります。何でも出来る印象がありますが、左の攻撃が特に強いですね」と評価しながらも「10戦無敗の彼に土を付けるのは僕です」と言い切った。
「1、2Rは削っていき、後半に倒せたらと思います」とダメージを与えつつ後半勝負に賭ける。
今回は三度目のタイトル獲りへの挑戦。「2回ベルトを逃していて、応援してくれる人の期待を裏切ってきました。一番思うことは、自分、何してんねん!と。めちゃくちゃ悔しい想いをしてきたので、何が何でもベルトを獲るという気持ちで挑みます」と、気合十分で決勝に挑む。
前王者の内藤とは3度対戦。その内藤はS-cup前日に同じ両国国技館のRISEのリングで那須川天心と対戦する。植山は「那須川選手と対戦できる内藤選手も凄いと思いますが、僕は今目の前の試合に集中するだけです。いずれは内藤選手にリベンジしたい想いがあるので、それを実現するためにもベルトは獲らないといけません」と改めて必勝を期した。
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