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【KNOCK OUT】不可思、王者になり初陣「勝つのは当たり前」

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2018/11/26(月)UP

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8月にKNOCK OUT初代スーパーライト級王者となった不可思が、王者第一戦でリベンジマッチ

 12月9日(日)東京・両国国技館にて開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』で、INNOVATIONライト級王者・山口侑馬(23=山口道場)と対戦する、KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思(27=クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。

 不可思は50戦近いキャリアを持ち、長らく日本ライト級戦線でトップに君臨。右ロー、右ストレートを武器にガンガン攻める、超アグレッシブなファイトスタイルの人気選手だ。今年8月の「KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝戦では秀樹からダウンを奪い勝利。自身5つ目のタイトルを獲得した。

 トーナメントを振り返り、不可思は「4月にシュートボクシングのリングで海人選手に負けたことでこのままではダメだと思い、ボクシングジムにも通い始めました。そこでスタイルを変えて、新しいスタイルを6月の鈴木戦で試したら凄く手応えがありました。だから6月の鈴木戦がターニングポイントになった試合だと思います」と、敗北とそこからの再起戦が優勝に結び付いたという。

トーナメント決勝戦では秀樹(左)からダウンを奪って勝利した

 秀樹との決勝戦に関しては「相手はカウンターを狙うタイプなので、1・2R は行かないようにしていたら、会場が盛り上がっていないのを感じました。それで前に出たら攻撃をもらってしまって。あの試合は結果、何とか勝つことができ、成長するポイントを掴むことが出来ました」と話した。

 また、KNOCK OUTのチャンピオンになって、「今までにいくつかベルトを獲っていますが、KNOCK OUTのベルトを獲ってチャンピオンとしての責任を初めて感じています。凄い選手が集まったトーナメントで勝ち上がりましたし、それだけKNOCK OUTのベルトの重みがあるのかな、と。これから団体を盛り上げていくのはチャンピオンの使命だと感じています」と、責任感、使命感を感じている。

2014年3月に不可思からTKO勝ちを奪っている山口

 今回の対戦相手・山口とは2014年3月に『ホーストカップ』のリングで対戦し、不可思が2Rに左フックでTKO負けを期している。

「負けて悔しかったのですが、リベンジすることは特に考えてはいませんでしたね。一回やった相手とまたやりたいとは思わないですし、やったことのない選手とやる方がワクワクして楽しめますから」とリベンジすることに興味はなさそうで、「今普通にやれば普通に勝てる相手だと思うので、当たり前のように勝たないといけない。今は全然僕の相手じゃないですよ」と自身満々に話す。

 試合については「向こうのチャンスは僕が打ち合いに行った時ぐらい。自分は全部の武器を使って実力差を見せられたらと思います」と勝ちに自信を覗かせる。そして、「今年、KNOCK OUTチャンピオンになって名前を上げることが出来たので、来年は今の 2~3倍は日本中に僕の名前が広く知られるような活躍をしたいですね」と、さらなる飛躍を誓った。

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