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【Krush】決勝争う玖村将史と軍司泰斗「かみ合う試合になる」と好勝負予感

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2018/12/17(月)UP

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第6代Krushスーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント決勝戦を2019年2月に争う軍司(左)と玖村(右)

 12月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.96』の一夜明け会見が、17日(月)都内にて行われた。

 第6代Krushスーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント準決勝を勝ち上がり、2019年2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.98』で決勝戦(王座決定戦)を争う玖村将史(19=K-1ジム五反田チームキングス)と軍司泰斗(19=K-1ジム総本部チームペガサス)が会見に出席。

 ビクトー・サラビアを延長戦の末に判定で下した玖村は「攻撃が当たったら倒せる自信があったので、1Rで効いていたから倒せると思っていたんですが、日本人にはないフィジカルと気持ちの強さがありました。後半やられそうになりましたが、いい経験になりました。世界トップ選手はそう簡単にはいかないので、判定までいっても勝てるような選手にならないといけない。KOするのがベストですが、KOじゃなくても勝てるようになるには必要な経験だったと思います」と、初めての国際戦で収穫は大きかったようだ。

 過去2勝1敗の椿原龍矢を延長戦の末に判定2-1で振り切った軍司は、「苦しい戦いでした。やりづらい相手だったので、ああいい形になりました。悪かったところといいところがあって、あそこで行けばよかったとの悔いがあります。冷静でやれたのはよかったですし、作戦的には受け返しが上手くいったんですが、手数で負けてしまう部分がありました。あとカウンターを狙っていこうと思っていました。どっちが勝ってもおかしくなかった試合でした」と接戦を振り返った。

 決勝戦に関しては、玖村が「チャンピオンは圧倒的に強くないといけないと思っているので、決勝は圧倒的に勝ちます。今年からK-1に参戦させてもらって、その時からベルトを撮ることが目標でした。その気持ちは今も変わらないので、ダメだったところを反省しながらもっと練習して、集中してベルトを獲りたい」と言えば、軍司は「決勝はガンガン前へ出て、KO決着で終わらせようかなと思っています。自分はバンタム級のチャンピオンでしたが防衛戦で負けて、そこからベルトがない状況だったので、気持ち的にはベルトが欲しいので、しっかりここで勝って王座に返り咲きたいと思います」と、お互いに“圧勝”を誓う。

 玖村が「強いのは分かっているので、かみ合うと思います。対策をして来ると思うのでこちらも対策してレベルの高い試合になると思います」と軍司の実力を認めれば、軍司も「上がって来るのは玖村選手だと意識して練習していました。パンチで来る選手だと思うので、凄いかみ合うめちぇくちゃいい試合になると思います」と玖村との決勝を想定していたと言い、「今回のトーナメントではつまらない試合ばかりなので、2月にインパクトのあるKOをして王者に返り咲きたい」と再びのKO宣言で締めくくった。

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