【Krush】初防衛に成功した島野浩太朗「武尊と戦うのは大きな目標」
12月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.96』の一夜明け会見が、17日(月)都内にて行われた。
メインイベントのKrushスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチで、大岩龍矢(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の挑戦を退けて初防衛に成功した島野浩太朗(26=菅原道場)が会見に出席。
「昨日は死んでも守るという気持ちでリングに上がりました。相手の大岩選手も一発一発から、絶対に倒してやるという気持ちが伝わって来ました。4R戦ったが最後まで集中した状態で出し切って、獲得した時よりも防衛したことによって一歩進んだのかなって自分なりに感じています」と昨夜の試合を振り返った。
大岩については「思っていた通りフィジカルが強い選手でした。そこにバチバチで付き合って消耗したらどうなのかなっていうことが頭にありました。何が何でも守る、勝つことが全てだったので自分が勝てるポイントはどこなのかと意識して動き切りました。
向こうは一発ガツンと当ててKOを狙っていると感じていて、自分は一発で倒せる選手じゃないので、コツコツ地道に当てて削ってチャンスを狙っていこうという感じで昨日は組み立てて動きました。やってきた練習以上は出ないし、普段の自分と違う自分になろうとしても付け焼き刃は通用しない。練習してきた自分の技術を信じて、それに近い動きを徹底してやるのが一番なので集中していました」と、対策を練ってそれを遂行したと話す。
そして「選手としてリングに上がる以上はトップ選手と拳を交えることが一番の目標。それが選手をやる理由でもあります。この階級でトップにいるのは武尊選手で、世界中のファイターが対戦を熱望している。もちろん自分もその中の一人であります。
でも今の自分を冷静に考えると、今回の試合もギリギリ延長で勝てたので、今より次の試合では必ず強くなって強さを磨くことに集中して、日々過ごすことに一番意識をおいています。もちろんそこに辿り着くトップ選手と戦うのは大きな目標の一つです」と、ゆくゆくは武尊と戦える選手になりたいとの目標を語った。
●編集部オススメ
・大岩龍矢「最高の殴り合いが出来れば」、王者・島野浩太朗は「そこでも自分が勝つ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】