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【Krush】大岩龍矢「最高の殴り合いが出来れば」、王者・島野浩太朗は「そこでも自分が勝つ」

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2018/12/15(土)UP

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王者・島野(左)の初防衛戦の相手は、武尊の盟友・大岩(右)

 12月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.96』の前日計量&記者会見が、15日(土)都内にて13:00より行われた。

 メインイベントでKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチを争う第7代王者・島野浩太朗(26=菅原道場)と挑戦者・大岩龍矢(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はともにリミットちょうどの60.0kgで計量をクリアー。島野は今回が初防衛戦となる。

 計量後にはタイトルマッチ調印式が行われ、その後の会見では、大岩が「いま島野選手が入ってきてベルトを見た瞬間、さらに気持ちが上がってベルトがカッコいいなと思いました。前回の会見から島野選手のことだけを考えて生活してきたので、この場にいるのもそうですが、明日がめちゃくちゃ楽しみでワクワクしています」とコメントすれば、島野も「試合が決まってからこの試合に集中してこの日を迎えることが出来ました。リングに立つまでに最高の状態にして最高の1日にしたいと思います」と気合い十分。

 計量でお互いの仕上がり具合を見た感想は、大岩が「自分の方がデカいと思った」と言ってニヤリと笑えば、島野は「身体は仕上げてきたと思いましたが、隣で自分のことだけを考えて発言しているのを聞いてスイッチが入りました」と、大岩の相手に対してのリスペクトが欠ける発言で戦闘モードに入った。

 この試合は2018年のKrushを締めくくる一戦でもあり、そのことについて大岩は「いつも通りにやることをテーマにしてきました。階級を上げてから一戦一戦が負けられない試合だったのでいつも通りに戦うだけです。そしてKrush今年最後の試合なので、一番いい形でKOして最高の殴り合いが出来れば」と答え、島野は「Krushのリングに上がることで自分の身体をいい状態で戦えるように準備し、そしてそれを全てぶつけるために準備をしてきました」と、両者ともこれまでの試合通り自然体で臨むとした。しかし、大岩の殴り合い発言に対して島野は「そこでぶつかっても自分が勝つ」と言い放つ。

 試合前のゲン担ぎについて聞かれると、島野は「試合に向けてスイッチを入れていきますが、試合の時だけ特別な自分であろうとしても意味がない。いつも通りです。自分が自分自身であるように練習も試合もどの1日も、自分で行って自分で帰って来ることを心掛けています」と、特別なことはないという。

 一方、大岩は「玄関の掃除をいつもやっています。意味は分からないんですが、武尊の真似ですね。武尊がいつもやっているので真似しています」と、武尊と同じゲン担ぎをしていると明かした。

 さらに「(武尊には)1試合1試合、刺激をもらえるし、今の強い気持ちは武尊に追いつくこと。武尊が勝つから俺も負けられない。ここで負けて武尊とただの友だちみたいに思われるのが嫌なんですよ。武尊に追いつくためにも絶対に負けられない」と、盟友である武尊に追いつきたいと話した。

 島野も「この舞台で1勝を上げることがどういうことか、どれほど大きいかを感じて来たので、前回は挑戦者で今回は防衛戦ですが、1試合に懸ける気持ちはどの試合も変わらず、1試合1試合テーマを明確に決めて準備しています。明日は最高の状態でリングに上がれると思います。挑戦者の大岩選手も最高の状態でこの試合に準備が整っている感じがします。もう1日集中して、最高の形でリングに立ちます。必ず防衛して自分の想いをこれからの形につなげていけたらと思います。明日はリングで全てを証明したいと思います」と、並々ならぬ意気込みを語った。

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