【シュートボクシング】ムエタイ四冠王と対決の海人「SBが最強と証明する」
2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるシュートボクシング(以下SB)の2019年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』。メインイベントではS-cup65kg世界王者・海人(21=TEAM F.O.D)が、WPMF世界&元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ポンシリー・ポーシリポン(タイ)と対決する。
昨年9勝(8KO)1敗の好戦績を上げた海人。その一敗を喫した相手はラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)だった。その試合では延長戦で首相撲に持ち込まれ、判定負け。
海人は「チャムアトーン戦で1戦落としてしまったのでそれがずっと心に残っています。S-cupでは世界チャンピオンになれましたが、リベンジしたかった(17年S-CUP覇者)ザカリア(・ゾウガリー)、チャムアトーンが参加していないS-cupだったので自分では納得出来ていません」と2人へのリベンジを望む。
しかし今回の相手ポンシリーも、チャムアトーンに決して劣らない強豪。WPMF世界王座、ルンピニースタジアム王座の他にも、プロムエタイ協会、海外のPHOENIXといった4つのベルトを獲得した実績を持つ四冠王だ。
ポンシリーの印象を海人は「近距離でのヒジ、蹴りは上手くて強いのを打ってくる印象を受けました。自分としてはパンチだけでなく、ヒジも組み込んで相手の土俵でも勝負しようと思います。ここで相手に何もさせずに圧倒しないと、チャムアトーンにリベンジなんて言えなくなります」と、チャムアトーンとの再戦のためにもワンサイドの試合が必須だと語る。
「SBを改めて背負って戦うことになるので、これからもタイ人に限らず世界の強い選手と戦ってSBの強さを見せていかなければいけない」と、SBエースとしての自覚をますます強くする海人。
「一般的にムエタイは世界最強の立ち技格闘技と言われているので、僕がヒジ・ヒザなどどの技でもムエタイ選手を上回って勝つことでSBが最強ということを証明していきます」と、SB世界王座を背負ってムエタイ超えを目指す。
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