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【RISE】激戦区ライト級で直樹と川島史也「派手に倒したい」

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2019/03/22(金)UP

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ベテランの中尾(左)を迎え撃つ直樹(右)

 3月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 131』の前日計量&記者会見が、22日(金)都内にて14:00より行われた。

 第8試合で対戦する、RISEライト級7位・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)はリミットちょうどの63.0kg、RISE初参戦の元新日本キックボクシング協会日本ライト級暫定王者・中尾満(エイワスポーツジム)は62.7kgでそれぞれ計量をクリアー。

 直樹は「明日はしっかり勝って、今年はデカい大会がいっぱいあると思うので直樹が必要だと思わせる試合をしたい。中尾選手は激闘男と言われているがテクニシャンタイプなのかなと思っています。あとスーツ姿がビシッときまっていて大人だと思いました」と言い、中尾について「大ベテランでキャリアがあってテクニシャンなので、勢いで胸を借りるつもりでやっちゃいます」と全く臆するところがない。

 昨年5月と今年2月にはメインイベントを務め、外国人選手から勝利を収めているが、「勝ったのに、一向にランキングも上がらず評価も上がらないので、今回派手に倒したら少しは上がるのかな」とニヤリ。

 対する中尾は「明日は一生懸命に戦いたい。直樹はとてもいい選手。良い試合になればと思っています」と話し、「ヒジ無しルールは70戦やっていて10戦以上やっているかな。ヒジ無しルールの時は倒しに行くようにしています」と、普段のヒジ打ちあり&首相撲無制限ルールとは違う戦い方で行くとした。

藤田(左)の横で川島(右)はこの態度

 第7試合で対戦する、RISEライト級5位・川島史也(BattleNation)は62.85kg、J-NETWORKスーパーライト級9位・藤田雄也(極真会館)は62.8kgでライト級リミットの63.0kgをクリアー。

 藤田は「約2年ぶりにRISEに戻ってきて、こんな大きな大会で早速復帰戦をさせてもらえるのをありがたく思っています。明日は極真会館で言うとベイノアが(3月10日に)KO負けして清水(賢吾)先輩が引退して極真会館の選手の勢いがなくなっているので、明日はばっちり勝って強い極真会館を見せられるのではないかと思います。川島選手は派手な服装で怖いですが、試合では全部出し切って自分を信じてリングで表現できると思っています」と、久しぶりのRISEでの試合にやる気十分。

 対する川島は「明日はこの着ている服のように派手な試合が出来るように頑張ります。とにかく目立ってKOで勝って皆さんに印象付けたい。藤田選手は自分がデビューした頃から活躍している選手で強いのは分かっています。楽しい試合が出来ると思っています」と、派手に勝ちたいとコメント。

 藤田は「ライト級はとにかくレベルが高く層が厚いので、存在感をバスっと出して大きな舞台で戦わせてもらえれば。激戦区なので内容プラス勝ち方とキャラが大事。今回の大会でそれが出せればと思います」と、ライト級で存在感を示したいという。

 川島は「藤田選手が言うようにライト級は激戦区なので、藤田選手との試合が組まれたのはこれくらい勝っていかないと川島はダメだぞって課された気がします。だから簡単にクリアーしたい」と、藤田に圧勝することが自分に出された課題だと話した。

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・ムエタイ王者に勝利した直樹が、元新日本王者の中尾満を迎える

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