【RISE】ムエタイ王者に勝利した直樹が、元新日本王者の中尾満を迎える
3月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 131』の追加対戦カードが発表された。
ライト級(-63kg)の一戦(3分3R延長1R)で、同級7位の直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)vs元新日本キックボクシング 日本ライト級暫定王者・中尾満(エイワスポーツジム)が決定。
直樹は5歳から中学まで伝統派空手を学び、所属流派の全日本選手権優勝など優秀な成績を収めた。キックボクシングデビュー後は得意な蹴りを武器に2016年に6連勝を飾り、ライト級王座に最も近い存在として注目された。
昨年5月にはブラジルのキック王者ヴィトー・トファネリに勝利、今年2月にはタイのテレビマッチ「PPTV」王者パヌワット・TGTにも勝利と強豪外国人相手に連勝中。
対する中尾は今回がRISE初参戦で、KNOCK OUTや様々なリングで活躍しているベテランファイター。最近の試合は常に激戦となりRISEルールでも好試合が期待される。
また、同じくライト級の一戦で同級5位・川島史也(BattleNation)vs J-NETWORKスーパーフライ級8位・藤田雄也(極真会館)が決定。
川島はRISEの新人王トーナメント「RISING ROOKIES CUP」で2015年スーパーライト級優勝。自らを“戦闘民族”と名乗り、RISEの他にもJ-NETWORK、BOUT、巌流島にも乗り込んで試合をしてきた。パンチを得意とする。
昨年11月にプロ無敗記録を誇る山田洸誓にKO負けを喫し、今回が再起戦となる。
対する藤田は、2010年極真会館全日本ウェイト制空手道選手権軽量級優勝者。空手仕込みの足技とド突き合いで会場を沸かせる、プロキャリア20戦以上の実力者だ。
RISEには約2年振りの参戦となるが、同門でヘビー級王者だった清水賢吾が引退し、後輩のベイノアがタイトルを獲得している流れのなか、再び存在感を発揮できるか。
また、第3代フェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)vsWKUオリエンタルルール世界王者タリック・トッツ(イタリア)の一戦が5月19日の『RISE132』にスライドした。
工藤が2月22日に開催されたONEシンガポール大会で、ペッダム・ペッティンディーアカデミーにKO負けしたことを受けての決定。
<追加決定カード>
▼ライト級(-63kg)3分3R延長1R
直 樹(BRING IT ONパラエストラAKK/同級7位)
vs
中尾 満(エイワスポーツジム/元新日本キックボクシング 日本ライト級暫定王者)
▼ライト級(-63kg)3分3R延長1R
川島史也(BattleNation/同級5位)
vs
藤田雄也(極真会館/J-NETWORKスーパーフライ級8位)
▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
拓 也(蹴空ジム/同級6位)
vs
山田直樹(KSS健生館/同級13位、2018年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝)
▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
奥脇一哉(エイワスポーツジム/同級4位)
vs
京 介(TOP DIAMOND/同級8位)
▼バンタム級(-55kg)3分3R
村井雄誠 (エイワスポーツジム)
vs
風 音(TEAM TEPPEN)
<変更カード>
▼SuperFight! -58kg契約 3分3R延長1R
工藤政英(日本/新宿レフティージム/第3代フェザー級王者)
vs
タリック・トッツ(イタリア/B&D GENOVA/WKUオリエンタルルール世界王者)
※5月19日 RISE132に延期
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