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【Krush】大岩龍矢、改めて皇治との対戦をアピール

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2019/04/01(月)UP

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トレードマークの鎖を身に着けて登場した大岩は、改めて皇治との対戦とK-1参戦をアピールした

 3月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.99』の第7試合で、Bigbangライト級王者・林京平(24=湘南格闘クラブ)を1R1分3秒、右ストレート一発でKOした大岩龍矢(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が31日(日)都内で行われた一夜明け会見に出席した。

 大岩は昨年12月、Krushスーパー・フェザー級王座に挑戦したが延長戦の末に判定で敗れ、王座獲得に失敗。復帰戦の今回、鮮やかな一発KOで相手を仕留めると「もうそろそろK-1出場お願いします。で、前に口にしていた選手がいるんですが、皇治選手、早く俺とやって欲しいです。Krushのベルトもまだ諦めていないし、早く皇治選手とやって倒して早くK-1の顔になりたいです」と、皇治との対戦をアピールした。

一撃KOにご満悦

 会見で大岩は開口一番、同席していた中村拓己K-1プロデューサーに「昨日の試合はどうでしたか?」と質問。中村プロデューサーが「見事な一発KOで、連勝していた良い時の大岩選手が戻ってきた」と返答すると、「ってことは、僕がリングで言ったK-1出場、皇治選手とやれるってことですか?」と追い打ちをかける。

 これに中村プロデューサーは「きっちりKO勝ちしたのは次のチャンスにつながる良いアピールだったと思う。(同門の)西京選手がスーパー・フェザー級のタイトルを獲ったので、大岩選手がすぐにKrushのタイトルを狙うというのは、現状考えにくい状況。その中で大岩選手がK-1出場や皇治選手との試合をモチベーションにするのは当然だと思います」と即答は避けた。

この右ストレート一発で林を葬った

 大岩は「昨日の一発KOは、最初にイメージしていたひとつだったんですけれど、そのひとつめがああいう形で決まったって感じです。前回のタイトルマッチの時は気持ちが前に出過ぎて、イメージしていたことが全て出せていなかった。モロに悪いところがタイトルマッチに出ただけで、今回はイメージ通りにいったのでそこがKOにつながったと思います。自分の試合前までずっとKOが続いていたので、最後のKrushということで一番盛り上げて倒したいって気持ちもありました」と試合を振り返る。

 続いて「まず皇治選手が言っている『段階を踏んで来い』という意味が僕はちょっとよく分からない。『皇治選手も段階踏めているのかな?』っていういろいろな疑問も出てきます。まあ(皇治と)やる前に外国人選手と(試合)っていうのは、自分はまだ外国人選手とやったことがないので、やってみたい気持ちはもちろんあります」と、K-1で皇治か外国人選手とやりたいと話す。

大岩だけでなく、芦澤竜誠にも挑戦されている皇治はどう出るか?

 皇治と戦いたい理由は「それはもちろん今波に乗っている中の一人ですし、単純に活躍している選手だからです。ここ最近は結構『大岩が勝つんじゃないか?』って予想される試合が多くて、今回もそう思われていた試合だったと思います。だからそうじゃなくて、自分が挑戦したいと思う選手とやりたい気持ちがあるので、皇治選手の名前を出しました」と説明する。

 そして「ベルトは佑馬がしっかり獲ったので、一番近くで何を目指すかって言ったらK-1出場です。そこに行くことは当たり前かなって自分で思っているし、K-1に出場して自分がK-1の顔になることが目標です」と、改めてK-1出場をアピールした。

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