【ONE】青木真也の初防衛戦が早くも決定、挑戦者は指名したクリスチャン・リー
5月17日(金・現地時間)シンガポール・インドアスタジアムにて開催される『ONE:ENTER THE DRAGON』で、ONE世界ライト級王者・青木真也(35=イヴォルブMMA)が初防衛戦を行うことが発表された。
青木は2012年10月からONEに参戦し、ほかの日本人よりもいち早くONEを主戦場に戦ってきた。2013年4月に第2代ONE世界ライト級王座に就くと2度の王座防衛に成功したが、2016年11月の3度目の防衛戦でエドゥアルド・フォラヤン(35=フィリピン)に敗れ王座陥落。しかし今年3月31日、ONE初の日本大会でフォラヤンと再戦し、1R2分34秒、肩固めで一本勝ちして王座を奪回した。
試合後の記者会見で青木は「次の試合は若い選手とやりたいと思います。クリスチャン・リーとやりたいです」と、ONE世界アトム級王者アンジェラ・リーの弟で、11勝3敗の戦績を持つクリスチャン・リー(20=イヴォルブMMA)を指名。その要望が通り、初防衛戦の挑戦者はリーに決まった。
リーはONE世界女子アトム級王者アンジェラ・リーの弟で、2013年FILA世界選手権でブラジリアン柔術、パンクレーション、総合格闘技、サブミッショングラップリングの5部門で優勝。2015年12月にONEでプロデビューを果たし、現在まで11勝3敗の戦績。11勝のうちKOが7勝、関節・絞め技による一本勝ちが4勝と勝利した試合は全てフィニッシュしている。
日本人選手とも対戦しており、元ONEライト級王者・朴光哲、元DEEPライト級&フェザー級王者・横田一則、元パンクラス・ライト級王者・徳留一樹に勝利。2018年5月にはONE世界フェザー級王座に挑戦し、王者マーチン・ヌグエン(オーストラリア)に判定2-1と肉薄している。
<決定対戦カード>
▼ONE世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
青木真也(35=イヴォルブMMA/王者)
vs
クリスチャン・リー(20=イヴォルブMMA/挑戦者)
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