【ONE】劇的な一本勝ちで王座奪回した青木真也「次は若い選手とやりたい」
3月31日(日)東京・両国国技館で開催された格闘技イベント『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』。ONEはシンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開している格闘技プロモーションで、今回日本初上陸を果たした。
そのメインイベントでONE世界ライト級王者エドゥアルド・フォラヤン(35=フィリピン)に挑戦し、1R2分34秒、肩固めで一本勝ちした青木真也(35=イヴォルブMMA)が、試合後の会見でコメントした。
2016年11月にフォラヤンに奪われたタイトルを奪回した青木は、「日本大会が決まって、自分はONEが大きくなる前からの契約選手なので、僕の仕事はここをしっかりとまとめることだと思っていました。責任感と忠義だけで乗り切った2018年度だったので、今はホッとしています。メインイベンターとして必死にやってきたので、本当によかったです」と、メインの大役を果たしたことに安堵の表情。
会見に同席したチャトリ・シットヨートンONE代表は「本当にメインイベンターとして役割を果たしてくれました。世界中のファンにポジティブなメッセージを届けてくれました」と青木を称えた。
今後のことを聞かれた青木は「次の試合は若い選手とやりたいと思います。クリスチャン・リーとやりたいです」と、ONE世界アトム級王者アンジェラ・リーの弟で、11勝3敗の戦績を持つクリスチャン・リー(20=イヴォルブMMA)との対戦を希望。若い選手に胸を貸すという。
最後には「みんなが明日、仕事に行きたくないように僕も戦いたくないです。戦うのは辛いです。生きていくのは辛いけれど、生きていくと少しだけいいことがあります」とメッセージを送った。
また、チャトリ代表は「日本で世界の新時代を経験しました。ソーシャルメディアでも大いに盛り上がり、目の前でヒーローの誕生を目撃しました」と全15試合を振り返ったうえで、ONEの今後の成長を期待した。
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