【K-1】村越優汰、西京春馬が試練の外国人戦、芦澤竜誠は笑顔封印し「殺気立った時の俺は強い」
6月30日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』の公開記者会見が、4月25日(木)都内にて行われた。
各階級の注目選手たちのスーパーファイトが発表され、中でも第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(24=湘南格闘クラブ)と、K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント準優勝者・西京春馬(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のフェザー級を代表する2選手と、強豪外国人選手のマッチメイクは注目を集めた。
村越は中国の格闘技イベント「GLORY OF HEROES」で活躍するフォー・シャオロン(中国)と。
西京はK-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント第3位ホルヘ・バレラ(スペイン)と対決する。
村越の相手・シャオロンは幼少期から中国の伝統武術や散打を学び、飛びヒザ蹴りが得意技。「GLORY OF HEROES」では8連勝したこともあり、現在同イベントのバンタム級2位にランクインしている。
西京の相手・バレラはISKA欧州フェザー級王座、WKL世界同級王座と2つのベルトを持つスペインの強豪。昨年の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは、一回戦で小澤海斗を得意のパンチでマットに沈め、準決勝でも村越優汰から右ストレートでダウンを奪取。
3月の「K’FESTA.2」では自身が対戦要求していた芦澤竜誠から、得意のパンチで3度のダウンを奪いKO勝利を収めビッグインパクトを残している。
またスーパー・フェザー級戦で、フェザー級から階級を上げた芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)が、17年に自身が判定負けした大岩龍矢(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦。
会見では芦澤は、いつもの笑顔を封印し終始真顔。「この試合は、皇治選手を倒す一歩」と語る大岩に対し、芦澤は「大岩選手が(皇治と)やっても、どう考えても何の話題性もないんで、皇治選手のためにも俺が勝たないと」と軽く挑発する。
一方で「今回の試合で終わってもいい」「最後だと思ってやる」という発言も飛び出した芦澤。「殺気立った時の俺は強い」と、据わった視線で語った。
また第2代K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者・小澤海斗(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は、ムエタイルールで3つのタイトルを獲得しているWMC世界スーパー・バンタム級王者・鷹大(27=WSRフェアテックス西川口)と対戦。
3月の「K’FESTA.2」で、郷州征宜との”ヒーロー対決”を制した小宮山工介(32=K-1ジム北斗会館)は、2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)と。
昨年12月のK-1ライト級世界最強決定トーナメント準優勝者・大沢文也(27=TANG TANG FIGHT CLUB)は、今回からライト級に階級を上げた里見柚己(21=K-1 GYM横浜infinity)と対戦する。
詳しい会見の様子は、本日4月26日にアップ予定。
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