【K-1】小宮山工介、1年ぶりの試合に「空手の技の美しさ見せる」
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』に出場する、小宮山工介(32=K-1ジム北斗会館)が所属ジムにて公開練習を行った。
昨年3月「K’FESTA.1」の第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント以来、約1年振りの復帰戦となる小宮山。
2分1Rの公開練習ではドラムミットを使ったミット打ちで得意の前蹴りやヒザ蹴りを披露した。
今回はスーパー・フェザー級(3分3R・延長1R)の一戦で、対戦相手は第6代Krushスーパーフェザー級王者・郷州征宜(32=K-1ジム総本部チームペガサス)。
両者は2014年1月に対戦し、小宮山が当時10戦無敗だった郷州の手数に苦しみながらも判定2-0で勝利を収めている。また、昨年3月の『K’FESTA.1』で対戦が組まれていたが、両者ともトーナメントに出場することになったため再戦は実現せず。そのトーナメントで郷州は準決勝敗退で3位、小宮山は準優勝となった。
今回の試合については「『K’FESTA.2』のオファーをいただいた時も正直あまり試合をすることは考えていませんでした。でも1年前の『K’FESTA.1』で対戦が決まっていた郷州選手との試合オファーをいただいた時に、忘れ物を取りにいくという気持ちになりました」と、相手が郷州と聞いて戦う気持ちになったという小宮山。
郷州については「今はチャンピオンじゃないかもしれないですけど、素晴らしいチャンピオンだと思いますね。本当にヒーローといった感じです」と尊敬の念を示す。
さらに「郷州選手は生まれつき難聴で大変な思いもしてきたと思います、僕も違った形で色々な経験をして、辛い時もありましたし、お互いの経験がK-1のリングでぶつかると思います。1回試合したこともあって、その後お互いにどういうふうに成長できてるか楽しみです」と再戦を心待ちにしている。
2020年に開催される東京オリンピックでは空手が競技種目にも入っているが、小宮山は空手の型にも興味があるという。「型をやるにあたって基本を見直すことが出来る。やっぱり空手の基本は型につながるし、『K’FESTA.2』では空手の技の美しさも見せたいですね」と空手技での勝利を誓った。
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