【シュートボクシング】MIOの負傷欠場で、宍戸大樹が参戦直訴「穴を開けるわけにはいかない」
6月2日(日)東京・浅草花やしきの新ホール、浅草花劇場(かげきじょう)で開催される『SHOOT BOXING 花やしき Extreme.1』。
そのメインイベントに出場が決定していた、SB日本女子ミニマム級王者MIOの欠場が発表された。
MIOは今大会出場に向けトレーニングに励んでいたが、昨年末に挑戦したABEMA『格闘代理戦争』のMMAの練習中に傷めた足首を再度負傷。病院で検査をしたところ有痛外脛骨と診断されドクターストップとなり、今大会を欠場することとなった。
この事態を受けて、元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(42=シーザージム)が「いよいよ完成した『花劇場』で初開催される格闘技イベントのこけら落としに穴を開けるわけにはいかないので、是非僕に試合をさせてください!」とシーザー武志会長に直訴。急遽宍戸の代替出場が決定した。
宍戸は長期にわたって70kgトップ戦線で活躍し、アンディ・サワー、ブアカーオ・ポー.プラムックといった世界の強豪と激戦を繰り広げてきた。
16年に一度引退したが、昨年の4月に現役復帰し香港ファイター相手に勝利を納めた。6月には元修斗環太平洋ライト級王者・土屋大喜と対戦し、ヒジ打ちによるTKO勝利を飾っている。
対戦相手はINNOVATIONウェルター級1位・太聖(岡山ジム)。太聖はバチバチの打ち合いを得意とする新鋭。今年2月にルンピニージャパンウェルター級王座、5月にはINNOVATION同級王座に挑んだが、いずれも接戦で戴冠を逃している。
太聖は自身のSNSで「相手は超大物。今までの連敗チャラにします!」と意気込んでいる。
<決定対戦カード>
▼第6試合 71.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
vs
太聖(岡山ジム/INNOVATIONウェルター級1位)
●編集部オススメ
・MIOがピンチに陥るも逆転TKO勝ち、MMAデビュー戦を勝利で飾る
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