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【シュートボクシング】MIOが計量パス、イリアーナとの再戦のためにKO必須

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2019/04/27(土)UP

計量をクリアし笑顔のMIO

 4月27日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)の2019年シリーズ第2弾『SHOOT BOXING 2019 act.2』の前日公開計量&記者会見が、26日(金)都内にて行われた。

 第6試合に出場するSB日本女子ミニマム級王者MIO(24=シーザージム)とTOMOMI(グラップリングシュートボクサーズ)は、共にSB日本女子ミニマム級の48kgを一発でクリアした。

 MIOは今回の大会を「レベルスとの対抗戦で盛り上がっている大会」と特別な大会ととらえていることを語った。また、対戦相手のTOMOMIに対しては「MISAKI(23=グラップリングシュートボクサーズ)選手と同じジムなので、対策を取られていると思っている」と警戒した上で、「王者らしく勝ちたい」と語った。

TOMOMIはGSBの総力をあげてMIOから勝利を奪えるか

 SBのリングでは2017年4月以降、2年間KO勝ちから遠ざかっているMIO。昨年のGirls S-cupの決勝で判定負けを喫しているイリアーナ・ヴァレンティーノ(30=イタリア/Kick And Punch/Gracie Fighter Dojo)が、本大会2日後の『KNOCK OUT』で小林愛三(23=NEXTLEVEL渋谷)と対戦することに触れ、「(イリアーナと再び戦うためには)この大会ではKO必須」と決意を語った。

 対するTOMOMIは「まさか自分がMIO選手とやるとは思わず、びっくりした」と語る。TOMOMIが所属するジムでは、MISAKIとUnion朱里(25=グラップリングシュートボクサーズ)の2選手が過去MIOと対戦している。MISAKIは2度、Union朱里は4度戦っており、チームとしての経験値は十分といえるだろう。

MIO「王者らしく勝ちたい」TOMOMI「いつも通りのファイトスタイルで」

 しかしTOMOMIは「対策はしているけれど自分はそれほど器用ではない。いつものファイトスタイルでいきたい」と語った。これは本心からの言葉なのか、それとも心理戦の一部なのかは、試合が始まってみればわかるだろう。

 会見終了後、会場にはイリアーナが姿を見せていた。宿敵との再戦を目指すMIOとチームで勝利を目指すTOMOMI。勝利はどちらが手にするのか。

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