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【Krush】ゴンナパー、スピードパンチャー相手のV2戦は「パワーが勝つかスピードが勝つか見てほしい」

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2020/01/21(火)UP

重いパンチをミットに叩き込む(C)M-1 Sports Media

 2020年1月25日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.110』のメインイベントでは、Krushライト級タイトルマッチ(3分3R延長1R)が行われる。今回二度目の防衛戦を行う王者・ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ/WSRフェアテックスジム)が、公開練習を行った。ゴンナパーは、新世代ファイター・横山巧(21=リーブルロア)の挑戦を受ける。

(C)M-1 Sports Media

 ゴンナパーは日本人キラーとして名を馳せるムエタイ戦士。K-1グループ参戦後は山崎秀晃、卜部功也、林健太、安保瑠輝也とライト級の王者クラスを軒並み倒し、圧倒的な攻撃力から”ムエタイ大魔神”の異名を取る。昨年3月「K’FESTA.3」での試合後、父親を亡くしタイへ帰国しており、今回約10ヶ月ぶりの試合となる。
 
 公開練習のミット打ちでは、力強さを増したかのようなパワフルなパンチを披露した。ゴンナパーは「対戦相手を見ていて、パンチが非常に強い選手だと思った。だから自分もパンチに力を入れて練習している。相手のパンチ対策もしつつ、こちらも相手にパンチを入れていく」と、挑戦者・横山の武器であるパンチに対抗しての公開練習だったと明かす。

ハイキックで”アンタッチャブル”卜部功也からダウンを奪うゴンナパー

 横山は公開練習やインタビューで「いくらゴンナパー選手が強くて重い攻撃を打ってきても、当たらなければ何の意味もない」と言い切り、スピードで翻弄してゴンナパーをKOすると宣言している。
 これを聞いたゴンナパーは「だったら試合の日に、パワーが勝つかスピードが勝つか見てほしい。自分も相手よりスピードが遅いことは自覚している。ただ試合当日はどうなるかをお客さんに見ていてほしい」と不敵に笑う。

 タイ帰国時には、ほとんどの時間を家族との時間に費やし、格闘技から離れた生活を送っていたゴンナパー。そのまま日本に戻らずタイで戦うという選択肢もあったが、ゴンナパーは「Krushのリングは自分のことを有名にしてくれたリングだと思っている。タイで戦うことも出来たが、もし戦うのであればベルトを持っているKrushの舞台に戻ってくるのが一番だと思って日本に戻ってきた」と大魔神の帰還を宣言。

”大魔神”完全復活なるか(C)M-1 Sports Media

 心配されるのは約10ヶ月の試合間隔だが「しっかり練習して身体を元に戻しているので大丈夫。格闘技は身体も大事だが、より心が大事。今は心も大丈夫」と心身共に復活したと語った。

 今後については「Krushの王座を防衛して、今年機会があればK-1のベルトをかけて試合をしたい」と改めてK-1のタイトル奪取を目標に掲げる。ゴンナパーはスピードパンチャー・横山を退け、K-1王座に再び進撃することが出来るか。

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