【eWBSS】ヘビー級はタイソンがアリとのダウンの応酬を制し優勝、明日からはミドル級Tを開催(動画あり)
団体別の王者最強を決めるWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)は新型コロナウイルスの影響により世界各地でボクシングイベントが中止になる中、ボクシングで少しでも世界を元気付けようと、eWBSSヘビー級レジェンドトーナメントを3月23日(月・日本時間24日)より開幕、3月29日(月・日本時間30日)決勝戦が行われた。
『eWBSSヘビー級レジェンドトーナメント』とは、PS3/Xboxのボクシングビデオゲーム『ファイトナイトチャンピオン』にWBSSのグラフィック演出を加え特別に制作されたもの。実際に操作するゲームプレイヤーは発表されていないが、ほぼ実力が拮抗した者同士が選ばれていると思われる。
出場選手は、元2団体統一世界ヘビー級王者のモハメド・アリ、元3団体統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン、元3団体統一世界ヘビー級王者イベンダー・ホリフイールド、元2団体統一世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンら、歴史上最も有名なヘビー級の8人が参戦し、WBSSのフォーマットでアリトロフィー獲得を目指し競い合った。
決勝戦はモハメド・アリvsマイク・タイソンで行われた。試合は、タイソンが1Rから圧力をかけ接近戦からアッパー、フックで攻め立てる。アリは被弾し下がりながらもタイソンに返していくと左フックでタイソンからダウンを奪う。
しかし、2Rにはタイソンが右フックでダウンを奪い、5Rにもタイソンが右ストレートでダウンを奪った。
以降、タイソンペースで試合が進んだが、11、12Rとアリが追い上げを見せ勝負は判定に。ジャッジ3者とも111-114の3−0の判定でマイク・タイソンが勝利、アリトロフィーを獲得した。
WBSSはこのヘビー級が終了し、翌日の30日(現地時間)からは「eWBSS」のシーズン2として世界5階級制覇のシュガー・レイ・レナードや統一世界ミドル級王者として12度の連続防衛を果たしたマービン・ハグラー、70年代に活躍したミドル級統一王者のカルロス・モンソンら伝説の選手を集めミドル級トーナメントを行う。
なお、この対戦はWBSSのFacebookで決勝まで毎日配信される。
▼モハメド・アリvsマイク・タイソン
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