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【ボクシング】WBSSがヘビー級トーナメントをバーチャル開催、アリ、ホリフィールド、タイソンら参戦(動画あり)

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2020/03/24(火)UP

WBSSがゲームでヘビー級レジェンドトーナメントをアリトロフィーをかけ開催(c)wbss

 団体別の王者最強を決めるWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)は新型コロナウイルスの影響により世界各地でボクシングイベントが中止になる中、ボクシングで少しでも世界を元気付けようと、eWBSSヘビー級レジェンドトーナメントを発表、3月23日(月・日本時間24日)開幕した。

『eWBSSヘビー級レジェンドトーナメント』の試合映像は、PS3/Xboxのボクシングビデオゲーム『ファイトナイトチャンピオン』にWBSSのグラフィック演出を加え特別に制作している。

アリvsホリフィールドの対戦キービジュアル(WBSS FaceBookより)

 主催のWBSS側は「世界中のボクシングファンが気晴らしを求めている。私たちは世界中のボクシングファンに必要なエンターテイメントを提供するために、eWBSSヘビー級レジェンドトーナメントを開始することを決定した」と発表。3月22日(日・現地時間)に8名のトーナメント抽選会が行われた。

 出場選手は、元2団体統一世界ヘビー級王者のモハメド・アリ、元3団体統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン、元3団体統一世界ヘビー級王者イベンダー・ホリフイールド、元2団体統一世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンら、歴史上最も有名なヘビー級の8人が参戦し、WBSSのフォーマットでアリトロフィー獲得を目指し競い合う。

 23日(月・現地時間)に準々決勝、第1試合が超満員の米・ボードウォーク・ホール(アトランティックシティ※ゲーム内会場)にて行われ、モハメド・アリvsイベンダー・ホリフイールドが対戦。

昨年11月のWBSSでアリトロフィーを手にする井上尚弥(Photo:Naoki Fukuda)

 試合は大歓声の中、序盤から打ち合い、アリのボディストレートや上からかぶせるようなストレートなどがヒット。両者の現役時代の体のクセなどが再現される中、距離を取り、パンチを打ちながらもしっかりガードしたかと思えば、互角の激しい打合いも。
 結果は5R、アリが左右アッパーでぐらつかせ、とどめの右フックでホリフィールドはダウン、アリのKO勝ちとなった。実際に操作しているプレイヤーの発表は無いが、操作側の実力は拮抗しているようだ。クリーンヒットでゲージも大きく削られ、ヘビー級ならではの一発に注意が必要となる。

 トーナメントは3月23日(月)に行われる最初の準々決勝から始まり、3月29日(日・現地時間)の決勝戦までWBSSのFacebookページで、午後5時(現地時間)よりライブストリーミングで配信される。

▼準々決勝の対戦カードは以下のとおり(日にちは開催日:現地時間)
・モハメド・アリ vs イベンダー・ホリフイールド = 3月23日
・レノックス・ルイス vs ジョー・フレージャー = 3月24日
・マイク・タイソン vs エリック・”バタービーン”・エッシュ = 3月25日
・ジョージ・フォアマン vs デビッド・ヘイ = 3月26日

・準決勝 第1試合 = 3月27日
・準決勝 第2試合 = 3月27日
・決勝戦 = 3月29日

▼eWBSS1回戦、アリ vs ホリフイールド

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