【Aリーグ】王者・作田良典、防衛戦でRISEランカーと激突
8月9日(日)宮城・東松島市にある日本唯一のムエタイスタジアムのドラゴンボクシングスタジアム(以下DBS)にて『Aリーグ47DX』が開催されることが決定した。
当初、今大会は4月12日に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で度重なる延期で、ようやく8月に開催となった。まだ感染者が全国で増えるなど、油断できない状況であるものの、大会を主宰するDRAGONGYM佐藤亮会長は「格闘技で元気を届けたいという気持ちで、日本で一番感染者の少ない東北地方でアマチュア大会を開催する決意をしました」という。
会場は全ての換気扇を回し窓や入口を全開。入場者は選手以外マスク着用、スタジアム外には控え室用テント3台を設営し、会場内の密集を避け、自分たちの試合以外は応援を控えるなどの万全な対策がとられるようだ。
アマチュア大会のAリーグだが、今大会ではプロ2試合を実施。メインイベントではDBSスーパーフェザー級タイトルマッチで王者・作田良典(GET OVER)が石月祐作(KAGAYAKI)を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦を行う。
作田は15年11月にDBS初代スーパーフェザー級王者決定戦でスーパークレイジーKを2RKOで下して王座奪取し、16年11月には山本渡を1RKOで下して初防衛に成功している。対する石月はRISEを主戦場に活躍し、2018年のRISING ROOKIES CUPではスーパーフェザー級で優勝。7勝のうち4つのKO勝ちがあり、強打を炸裂させるか。なお、この一戦は首相撲・ヒジありのムエタイルールで行われる。
また、セミファイナルでは6戦無敗のKAREN(DRAGON)が沖縄の鈴音奈(RIOT)を迎え撃つ。KARENは9月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2』で宮﨑小雪(TRY HARD GYM)と対戦することが決定しており、連勝なるか。
その他、アマチュアでは毎年恒例となっているDBSキッズトーナメントを6階級(30kg、35kg、40kg、45kg、女子44kg、48kg)で実施。今年はオキナワRKAのベルト2階級(30kg、47.5kg)、名古屋BRIDGEのベルト3階級(30kg、45kg、50kg)の2つの大会のタイトルも同時に賭けられるため、激戦必至となりそうだ。
PINK DRAGON
「Aリーグ 47DX」
2020年8月9日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム
開場10:15 開始10:30
<決定対戦カード>
▼メインイベント DBSスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R ※ヒジあり
作田良典(GET OVER/王者)
vs
石月祐作(KAGAYAKI/2018年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝、RISEスーパーフェザー級6位/挑戦者)
▼セミファイナル DBS女子ミニフライ級 2分3R
KAREN(DRAGON)
vs
鈴音奈(RIOT)
<チケット料金>
特別リングサイド指定席4,000円 自由席1,500円(小学生以下無料)
<問い合わせ>
ドラゴンジム=TEL:022-291-1966(16時~22時)
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