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【ボクシング】ゴロフキンが標高3500mの山岳地でトレーニングキャンプ開始、村田諒太戦へ現実味

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2021/10/09(土)UP

ゴロフキン(左)と村田諒太(右)の一戦に現実味

 元世界3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)が昨日インスタグラムを更新「トレーニングキャンプに戻った」と米カリフォルニアのサンゴーグニオ山の看板の前での写真とともにアップした。
 その看板には標高11499フィート(3505メートル)と書かれてあり、ここでトレーニングキャンプを行っているようだ。

【フォト】ゴロフキンが標高3500mの山に!キャンプ開始を報告

 ゴロフキンはボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35=帝拳)と12月28日、兵庫県神戸市で王座統一戦の交渉が続けられていると報じられるが、ゴロフキンがトレーニングキャンプを張ったことでより現実味が出てきた。

 村田の所属する帝拳ジムのレポートによると、先月9月26日から10月2日まで千葉県成田市でのトレーニング・キャンプでしっかり走り込み、現在はジムでのトレーニングを開始し、ボクシング主体の体に切り替えていると言う。村田は「噂されている大一番は僕にとって一番望む試合でもあるので話が現実化されて、このまま進んで行って欲しいと僕が一番願っているところです。」と語っている。

 互いにトレーニングを開始した現在、村田が言うように、このまま実現し正式決定を待ちたい。実現すればゴロフキンは1年ぶり、村田は2年ぶりの試合となる。

【選手データ】

村田諒太(35=帝拳)身長:184cm、リーチ:190cm、構え:右
プロ戦績:16勝(13KO)2敗、KO率:72.2%、主なタイトル:WBA世界ミドル級スーパー王者、ロンドン五輪ミドル級 金メダリスト

ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)身長:179cm、リーチ:178cm、構え:右
プロ戦績:41勝(36KO)1敗、KO率:83.7%、主なタイトル:元
世界3団体統一ミドル級王者、現IBF世界ミドル級王者、アテネ五輪ミドル級 銀メダリスト

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