【Krush】王座初防衛の菅原美優、MIOとの3度目の対決は「K-1トーナメントで」
2021年11月20日(土)東京・後楽園ホールにて「Krush.131」が開催され、メインイベントのKrush女子アトム級タイトルマッチでMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の挑戦を退け、初防衛に成功した王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が試合後のインタビューに応じた。
勝利後のマイクアピールで号泣していた菅原は、バックステージでも嬉し泣きは止まらない。
「夢みたいに凄く嬉しくて試合のことはあんまり覚えてないです。幸せです。1Rから仕掛けていったのは、テーマ(にしていたから)。守りにいくよりもどうしても勝ちたかったし、意地でも勝ちたかった。後悔をしないように戦いたかった。行って負けるならそれが自分の実力不足だし。行かなきゃどっちにしろ後悔すると思ったのですが、あんまり覚えてなくて……」
打ち合い場面がありながらも顔には全く傷がなく、「3Rに一度いいものをもらったのですが、大丈夫かなと。向こうも(ベルトを)獲りにこようと思って来ていたが、パンチが良く見えていました。私の目が冴えていたのか、向こうの気持ちが出過ぎて大振りになったのかもしれませんが、パンチはよく見えていたのであまりもらいませんでした」とMIOのパンチは見えていたことで被弾した攻撃はほぼないようだ。
2Rにダウンを奪ったバックブローは城戸康裕と練習した技だったというが、「出すつもりはなかったんです。身長的にヒジが当たったら怖いなと思っていたのですが、気付いたら回っていました。(MIOが)倒れていて凄いなと。今日は私の日だったんだなとプラスに考えています」と大きく勝敗を分けた技についてもあまり覚えてなという。
5月のK-1でMIOに敗れ、再戦でリベンジできたことについては「自信になったというよりも、嬉しいが勝っちゃって……。今は嬉しいという言葉しか出てきません」と苦笑い。
今後の目標を聞かれると「MIOさんが『K-1で45kgの階級を作ってほしい。自分が勝ったらお願いします』と言っていたので、私が勝ったのでそれを作ってもらえるように中村(拓己)プロデューサーにお願いします。目標はそこに置いて、それまでに用意された壁はまたみんなで乗り越えていきます」とK-1で自身の階級の新設を希望した。
最後にMIOとの3度目の対決については「もちろん、ぜひK-1の舞台で。今1勝1敗なのでワンデートーナメントで用意していただけたらそこでお願いしたい」とK-1トーナメントでの決着を呼び掛けた。
その後、MIOも試合後のインタビューに応じ「たくさんの応援ありがとうございました。悔しい。ただただ、それだけです。(敗因は)凄く調子が良かったですし、相手の方が努力してきたということなのかなと思います。(作戦は)パンチだけじゃなく蹴りからつないで全ての攻撃で圧倒する予定でしたが、逆に全ての攻撃で圧倒されてました」と答える。
菅原がK-1のトーナメントで3度目の対決をしたいとアピールしたことを伝えると「完敗したので何とも言えませんが、1勝1敗なので3度目の正直で次は差を付けて勝てるようにさらに努力したい」とリベンジを誓った。
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