TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】TKO負けからの再起に挑むプロレスラー奥田啓介「サクッと勝つ、3カウント入れる」、柔術黒帯ボグダノフ「一本で極めるだけ」

フォロー 友だち追加
2021/11/26(金)UP

「今回サクッと勝ってド派手に遊びたい」と語る奥田©️RIZIN

 11月28日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホールにて開催されるケージ(金網)のMMA大会『RIZIN TRIGGER 1st』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。[RIZIN MMAルール:5分 3R(73.0kg)]で対戦する、奥田啓介(フリー/DRAGON GATE)とグラント・ボグダノフ(KUSSANO TEAM)がインタビューに応じた。

 奥田は大学時代に世界選手権でグレコローマン84kg級9位の成績を残し、大学卒業後はプロレスラーとなり現在はDRAGON GATEで活躍する。格闘技イベントの巌流島ではレスリングと空手の経験を生かしトーナメント優勝の実績を持ち、10月の『RIZIN LANDMARK Vol.1』で鈴木博昭に初回TKO負け。今回、MMA2戦目のトップグラップラーとの再起戦に挑む。

強烈なタックルを決める奥田=18年・巌流島・全日本武術選手権

 奥田は現在の心境について「早く遊びたい。派手にドカンとやりたい。今回サクッと勝ってド派手に遊びたいです」と試合が終わった後、神戸の夜を満喫したいと余裕の笑み。

 対戦相手のボグダノフについて「アイツ、柔術家でしょ。オレが歌舞伎町で飲んだ後の“奥田柔術”を教えてやろうかな」と臆する様子は全くない。

 理想の試合展開については「1分23秒ムーンサルトプレスで3カウント入るんじゃない。ケージの上から俺が降ってきて、ワン、ツー、スリーでカウント入るから」と、MMAルールではなくプロレスルールでの決め技で勝利を決める様だ。

前戦で鈴木のパウンド嵐になす術ない奥田、果たして今回は?

 その奥田と対戦するボグダノフは、父親が米国人で母親が日本人。柔道、レスリング、ブラジリアン柔術を修練し、英語教師として来日した。
 19年全日本柔術選手権やZST-GTF.4トーナメント準優勝、全日本ノーギ選手権ミドル級優勝などの実績を持ち、今年6月にDEEPでMMAデビューし、初回一本勝ちを収めた。

 柔術黒帯のボグダノフは現在の心境・コンディションについて「減量も練習もバッチリで、あとは当日で一本をとるだけ」と万全の調子をアピール。

MMA2戦目の柔術家ボグダノフ「一本決める」と自信

 対戦相手の奥田に対しては「奥田選手は戦績悪いですけれども、強い人ばっかりとやっているので、彼は実力のある強い選手だと思うし、すごい良い勝負になると思います。彼はプロレスリングとエンターテイナーの経験が多くて、そのPRのところはすべて彼にお任せ。最後の一本だけは僕の仕事。日曜日にやります」と、奥田選手に戦前を盛り上げてもらって、最後は自分が一本を極めると意気込んだ。

 自信に満ち溢れるボグダノフ。グラップリングの実力は当然のことだが、打撃にもその自信を見せる。「打撃の練習はめちゃくちゃやっています。ムエタイ、ボクシング、キックボクシング、ガチスパー、ライトスパー、マススパー、すべてやっています。DEEPの王者だったり、パンクラスのランカー達だったりを呼んで練習させていただいています」と、練習仲間に同じ大会に出場する住村竜市朗、パンクラスのライト級1位の金田一孝介、ONE championship参戦の吉野光らの名前を挙げた。

 プロレスラーvs柔術家、果たして勝利を手にするのはどちらか。

☆この大会の対戦カード、スケジュールなど詳細

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・11.20『RIZIN沖縄大会』がYouTubeで早くも全試合配信、再生数はボビーvs北村がトップ、2位はRENAvs山本美憂、3位に皇治vs祖根

・『テレビ・配信』11.28神戸「RIZIN TRIGGER 1st」TV放送・ネット配信・生中継情報

・【RIZIN】”怪物くん”鈴木博昭がプロレスラー奥田啓介に初回KO勝利、ヒザ蹴りからパウンド連打

・【RIZIN】萩原京平、ケージ戦で昇侍に圧勝宣言「バッチバチの一番盛り上がる試合をする」グラウンド戦も示唆

・【RIZIN】朝倉未来のアドバイスを受ける昇侍、萩原相手に「1R決着」と強い自信

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧