【KNOCK OUT】“鈴木千裕の兄”宙樹、4kgアップの復帰戦へ「パワーを見せられる」西岡蓮太「倒してKO決着」=前日計量
10月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.6』の前日計量と記者会見が15日(土)都内にて行われた。
メインイベント[KNOCK OUT-BLACK -64.0kg契約/3分3R・延長1R]で対戦する鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)は63.7kg、対する西岡蓮太(龍生塾)は64.0kgでともに計量パスした。
鈴木は19年にREBELS60kg王座を戴冠し、キック13戦13勝(8KO)無敗のまま、昨年12月にボクシングへ転向。デビュー戦で勝利するも、キックへの思い断ちがたく、今回復帰を果たす。現KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王者・鈴木千裕の実兄だ。
「ボクシングからキックボクシングに戻ってきたので、パンチの技術やテクニック、1ヶ月間でどれくらいキックが蹴れるようになったところ、どちらも見てもらいたい」とアピールする鈴木。ボクシングで培ったパンチ技術にも期待がかかる。
西岡の試合を心待ちにしていたことを明かしつつ、現在のKNOCK OUTを観て「僕がずっと戦いたいと思っていた選手がいる。西岡選手を倒して、トップ選手と試合をしてKNOCK OUTのトップ戦線に上がっていけるように頑張りたい」と気合十分。
以前REBELS(現在のKOの前身にあたる)では60kg近辺を中心に戦っていたが、今回の復帰は64kg契約。「身体の成長が止まって動きやすくなって、しっかり大人の体になってきた。パワーも今回は見せられると思う。60kgでやっていた時の僕と違うところを見てほしい」と語った。力強さが増した鈴木の復帰戦が見られそうだ。
対する西岡は18年にシュートボクシング日本ライト級王座を獲得。20年2月にはKNOCK OUT64kgトーナメントで優勝。続く10月のRISE DoAトーナメント準決勝では、原口健飛に判定負け。左手首の手術でブランクを作った後、今年4月にSB王座の防衛戦を行ったが、SB二階級王者の笠原弘希にKO負けを喫している。
前戦の笠原戦は、西岡にとってキャリア初のKO負け。落ち込んだ部分もあったとしつつも「精神的には練習に気合入りまくって、2連敗もしているので、絶対負けられないという思いでやってきました」と熱を込めて、準備してきた。
再起へ向けて「絶対自分が復活したい。判定ではダメだと思っているので、絶対最終的には僕が倒してKO決着で倒して終わらせたいです」などと並々ならぬ意気込みを語っている。
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