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井上尚弥、1.5倍強くなったアメリカ合宿が放送、1階級上の世界1位とのスパーリングで課題見えた

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2022/12/13(火)UP

計量後、井上(左)とバトラーが並ぶ

 本日12月13日(火)東京・有明アリーナにて行われる井上尚弥vsポール・バトラー(イギリス)の『世界バンタム級(-53.52kg)4団体統一戦』に向けて、テレビ朝日『報道ステーション』が昨夜、アメリカ合宿の映像を公開した。大橋会長は「そこで1.5倍強くなった」と会見で語っている。

【フォト】計量で見せた!井上尚弥とバトラーのバキバキマッスルポーズ

 番組では、合宿で階級下のフライ級のUSAユースチャンピオンとまずスパーリング。次に2階級上のフェザー級世界ランカーと。さらに合宿後半、井上が4団体制覇を成し遂げた後に対戦する可能性があるであろう、WBAスーパーバンタム級1位(当時)のアザト・ホバニシャンとのスパーリングも公開された。映像では序盤に押される井上。しかしラウンドを重ねるごとに次々とパンチを入れ、追い上げていく姿が公開。セコンドも「ナイススパー」と井上を称えた。

計量後のフェイスオフ

 スパーリングを終えた井上は「海外の選手やトレーナーが見ている中でやるのは気が抜けないし、刺激的な場所でやらないと成長しないかなと感じたので。(ホバニシャンは)さすが世界ランキング1位の潰し方をしてくる。課題が圧倒的に見えている」と、闘志を燃やしていた。

 また、普段63kgの井上が1か月間で10kgの減量をする姿も放送された。

 日本テレビ『news zero』でも昨夜、井上へのインタビューが放送された。バトラー戦に向けて「同じ世界チャンピオンで12ラウンド戦い抜く選手なので、長いラウンドを想定して準備してきました」とコメントした井上。

「これだけやってきたから大丈夫だろう」という自信と同時に「パンチが当たらなかったら?」という不安もあるという。

「相手を過大評価して、自分のボクシングが通用しないイメージ」をして、「2手、3手先を読み、(自分がこう打ったら相手がこう打つなどと)考えながら」練習していると語った。
「目で見て脳に伝えて動かすのは遅い。目で見て同時に体が反復するくらい練習する」そして、試合になると「イメージと自分の動きがギャップに変わる。自分が過大評価してきた相手より遥かにレベルが低い」という現象が起きるとのこと。

 バトラー戦にしっかり対策を立て挑む井上、果たしてどのような結果が待っているのか。

▶︎次ページは【フォト】計量で見せた!井上尚弥とバトラーのバキバキマッスルポーズ

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