【RIZIN】鈴木千裕、皇治らキックボクサーのMMA挑戦に”甘くない”「一日10時間の練習が必要」自身の経験語る
6月24日(土)に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催の『RIZIN.43』のフェザー級タイトルマッチにて、王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と対戦する挑戦者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の公開練習が、15日、都内ジムにて行われ、皇治やYA-MAN、芦澤竜誠などキックボクサーのMMA挑戦についてコメントした。
【フォト】鈴木、過酷な沖縄合宿で平良達郎との練習後ツーショット
クレベル戦の意気込みを語った鈴木に、皇治、YA-MAN、芦澤竜誠らキックボクサーのMMA挑戦について質問すると「一日10時間くらい練習しないと上達しないんじゃないですか。才能とかもありますが、MMAの選手より練習する必要があると思っています」とコメントした。
キックとMMAの二刀流を掲げる鈴木は、元々、柔術紫帯を持っているMMAファイターからキックボクサーに転向し、そして現在はMMAとの両面で結果を出している。キックボクサーとしての色は濃いが、最低限の寝技テクニックを持つ。その鈴木でも二刀流を極める道は険しく、かなりの練習量をこなしていると聞く。
ジム関係者の話では、「つい最近、沖縄で練習していたようですが、4時間を2回、計8時間やったそうです」という。普段も4回の練習をこなしているようで、その努力を知ると誰もが驚くようだ。単純にキックの練習、MMAの練習をするだけでも時間がかかるものだが、ここにフィジカルトレーニングが加わることで、その練習量は想像を絶する。
これらの練習をこなして、初めて同じ土俵に立てるというのことなのだろう。鈴木は「もしも、その選手(キックボクサー)たちが簡単にMMAチャンピオンになれるのならば、今頃、僕はMMAの世界チャンピオンになっています。そんなに甘い世界ではないですよ」と語った。
鈴木は本物を目指しているといい、その条件は「誰とでも戦える準備ができる選手。キック、MMA、ムエタイ、どんなルールでも勝てる選手がカッコいいし、僕はそこを目指しています」と力説した。キックボクシングのKNOCK OUT現王者の鈴木がクレベルを倒せば、キックとMMAの二冠を獲得し、彼の目指す“本物”になれる。鈴木がキック、MMAの二刀流を極めることができれば、今後、MMAに挑戦するキックボクサーたちに勇気を与えられる可能性も出てくるだろう。
6月24日は、鈴木が“格闘技界の二刀流”として革命を起こすことになるのだろうか。結果が待ち遠しい!
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