【RISE】極真・南原健太が必殺“稲妻キック”繰り出し「試合で出す、わっと驚くKOを」宣言
6月23日(金)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 169』で行われる4人制の[ライトヘビー級王者決定トーナメント]に参戦する、22年極真会館(松井派)全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝者・南原健太(24=極真会館/RISEヘビー級3位)が公開練習を行った。南原は準決勝で、初代&第3代ICO認定インターコンチネンタルへビー級王者・入田和樹(37=TEAM日高)と対決する。
【フォト】南原の鋭いパンチとハイキック、動画で見せた必殺“稲妻キック”も
南原は小学生の時は那須川天心とライバル関係にあった空手家。21年7月にRISEでプロデビューし、7戦6勝(6KO)1敗というフィニッシャーだ。今年3月のRISE ELDORADO 2023ではK-1ファイターの愛鷹亮を1R KOで下している。
相手の入田はCHAKURIKIを主戦場として活躍。19年の全日本拳法男子個人選手権大会ではベスト8の実績を持ち、6戦6勝(6KO)でこちらも抜群の倒し屋だ。
南原は公開練習で、ハンドミットにパンチの間合いからのハイキックを何度も打ち込む。ラストには廻し蹴りからの回転空中廻し蹴り(旋風脚)、南原いわく”稲妻キック”を披露し「試合で出そうと思ってます」とニヤリと笑った。
必殺技を披露することについては「相手には出来ない、僕のいろんな武器を出して警戒させよう」という意図があるらしい。
練習後の囲みで南原は、相手の入田について「僕が極真を背負っているように、入田選手も日本拳法代表として負けられないと思います」とリスペクトしつつ「踏み込みや思い切りの強い選手。倒すパンチを持っていて、伸びる右ストレートが得意技だと思います」と警戒する。
しかし試合展開は「カウンターを何通りも用意してあるので、得意技が出た瞬間に、僕のカウンターが入ると思います。この階級は判定じゃダメ、見てるお客さんがわっと驚くようなKOを目指したいです」とKO勝利を宣言する。
かつて極真で競い合った那須川天心は、昨年RISEを卒業、プロボクシングに転向し、今年4月には日本上位ランカーとデビュー戦を行い完勝した。その試合を南原は見たと言い「さすがだな、と。勝手ながらバトン渡されたと思っています。天心の動きには天心の動きがあるので真似できないので、南原の良さを見せたい」とRISEエースのバトンを受け取ったと言う。
同門先輩のRISEウェルター級王者・ベイノアは、MMAの修行のためアメリカのAKAで長期練習している。ベイノアからは「チャンスは絶対にものにしよう」とメッセージをもらったとのことだ。
また今月17、18日には極真会館の全日本体重別大会が行われ、南原は「パワーをもらってライトヘビー級トーナメント優勝につなげたい」と意気込む。
様々な思いを背負った今回の王座トーナメントだ。南原は「メンバーを見てわかるように、南原健太が獲らないといけない。こんなチャンスは二度とない、最短で獲ります」と決意新たに意気込んだ。
▶次のページ:【フォト】南原の鋭いパンチとハイキック、動画で見せた必殺“稲妻キック”も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・何とマイケル・ジャクソンの動きでボクシング!”似すぎていて笑う”世界に拡散し話題に!
・フォロワー“399万人”の人気美女ボディビルダー、鍛えた巨大すぎる“美尻と太もも”に「ゴージャス!」の声
・メイウェザー大乱闘事件、相手の“マフィア孫”、報復宣言か「オマエは永遠の敵」さらに因縁マクレガーにも広がり…
・【フォト】“可愛い猫耳”RISEラウンドガール、何と日本レースクイーン大賞にエントリー発表
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!