【K-1】K-Jeeとラテスクが重量級マッスルな肉体で計量パス！バチバチの睨み合いも=7.17

2023/07/16（日）UP
（最終更新：2023/07/16 19:23）

　7月17日（月・祝）に開催される『AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023』（東京・両国国技館）の前日計量が16日都内にて行われ、[第15試合/スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]に出場するK-Jee（日本/K-1ジム福岡チームbeginning）が89.7kg、ステファン・ラテスク（ルーマニア/SCORPIONS IASI）が89.75kgでともに計量をパスした。

【フォト】“重量級”K-Jeeとラテスクの盛り上がった筋肉、至近距離で睨み合いも

　K-Jeeは新生K-1の創立から重量級を支え続けてきた日本人トップファイター。今回は昨年8月に谷川聖哉に判定で敗れ、2連敗を喫してからの復帰だ。

　対するラテスクは昨年12月のK-1大阪大会でマハムード・サッタリをKOし、鮮烈なK-1デビューを飾った。前戦となる今年3月では、谷川聖哉のローキックに苦しみながらも、最後はその剛腕で谷川をなぎ倒し、K-1戦績を2戦2勝（2KO）としている。

　計量でK-Jeeは、仕上がったマッスルボディを披露。ラテスクも浮き出た広背筋と盛り上がった力こぶでマッスルポーズを決めた。その後、近距離でのフェイスオフ。互いに一歩も引かない睨み合いには緊張感が漂う。

　試合前のインタビューでK-Jeeは、自らラテスクを指名した理由を「今さら中堅の選手とノコノコやっているような時間はないですからね。最後にまたK-1のチャンピオンになるためには、そういう相手に勝つのが条件かなと思って、彼を希望しました」と話していた。

　一方のラテスクは「彼は侍スタイルの印象があって、自分も侍スタイルでいきたい。しっかりお互い向き合って、全力で戦いたい思いでいっぱいだよ」と真っ向勝負を望んでいる。明日はどんな試合を見せてくれるのか注目したい。

＜計量結果＞
▼第15試合/スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
K-Jee（日本/K-1ジム福岡チームbeginning）→89.7kg
vs
ステファン・ラテスク（ルーマニア/SCORPIONS IASI）→89.75kg

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