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【RISE】秀樹、引退試合に“バキバキマッスル”で計量パス!王者チャンヒョン相手に「心に残る試合をしたい」

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2023/08/25(金)UP

秀樹がバキバキボディでラストマッスルポーズを決めた

 8月26日(土)に東京・大田区総合体育館で開催の『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の前日計量が25日、都内会場にて行われ、[ライト級マッチ/3分3R延長1R]で対戦する、スーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(韓国)が62.90kg、ライト級2位・秀樹(新宿レフティージム)は62.65kgで共に計量パス。この試合で引退する秀樹はラストマッスルポーズを決めた。

【フォト】秀樹のラストマッスルポーズ!チャンヒョンのバキバキボディ

 秀樹は学生キック2階級王者で、14年にデビューするとK-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)の65kg世界トーナメントで優勝。一時は13連勝も記録していた。しかし19年に白鳥大珠とライト級王座を争い、秀樹のスネのケガによるTKO負け。20年に原口健飛と王座決定戦を行いKO負け。21年には直樹と王座を争い判定負けと、戴冠はならなかった。前戦は昨年4月、白鳥との再戦で、延長判定負けしている。

引退試合を明日に控えて思いを語った秀樹

 対するチャンヒョンは“韓国の鉄拳”の異名通りのパンチを武器に日本人ファイターたちを次々と撃破。17年にスーパー・フェザー級王座を戴冠した。22年7月には約2年半ぶりにRISEへ帰還し、一馬に逆転KO勝ち。10月には中村寛をKO、今年1月には常陸飛雄馬から勝利、さらには7月に山口侑馬とのOFG戦で秒殺KO勝利している。

 2人は18年2月にスーパーファイトで対戦しており、この時はチャンヒョンが計量オーバーし、グローブハンデ&減点1からのスタートに。結果は秀樹が判定3-0で激闘を競り勝っている。

チャンヒョンは秀樹をリスペクトしている様子が伝わった

 計量を無事に終えた秀樹は、「いよいよ、明日が最後に迫りました。ラストマッチ、相手がチャンヒョンという強い選手なので、弱い自分と向き合いたいと思います。最後、絶対に超えてやろうと思っています」と最後の決意表明。

 チャンヒョンも「秀樹選手の最後の試合なので、自分のすべてをぶつけていきたい。2人とも、子どもがいる父親。最後に最高の試合を見せたい」と秀樹の想いに応えた。

フェイスオフ後の2人。チャンヒョンの顔がすべてを語っている

 チャンヒョンと向かい合った秀樹は、「RISEチャンピオンのどっしりとした印象を感じました。リングに上がった瞬間、マックスのチャンヒョンになることが分かっているので、油断しないで全力で戦います。明日は最後になるので、みんなの心に残る試合をしたい」と試合前のラストメッセージを送った。

 強いチャンヒョンを相手に、引退試合を行う秀樹。明日は、秀樹の最後の勇姿を目に焼き付けておきたい。

▶次ページは、【フォト】秀樹のラストマッスルポーズ!チャンヒョンのバキバキボディ

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