【KNOCK OUT】渡部太基が沖縄王者・漁鬼と“激闘派”対決「一人一人倒し、最後に王者になる」=2.25
2024年2月25日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシング大会『KNOCK OUT 2024 vol.1』のカード発表会見が18日、都内にて行われた。
KNOCK OUT-BLACKウェルター級の一戦(3分3R延長1R)で、元Krushウェルター級王者・渡部太基(36=TEAM TEPPEN)vs漁鬼(27=SHINE沖縄)が決定した。
【動画】渡部がパンチ連打で相手をなぎ倒す瞬間!
渡部は元Krush王者、元WPMF日本王者の肩書を持つベテラン強豪。昨年9月には良太郎との王座決定戦に惜敗し、今年3月にはスアレック・ルークカムイのラストマッチの相手を務め、これも判定負けした。現在3連敗中で、今回は約1年ぶりの試合となる。
対する漁鬼は沖縄の格闘技イベント『TENKAICHI』と『BEAST』のウェルター級王座を獲得している実力派。KNOCK OUTには昨年7月参戦し、スーパーウェルター級で中島弘貴と激闘の末、延長KO負けした。漁鬼は会見欠席。
渡部は試合から離れていた間「キックボクシングをやるのかやらないのか自問自答した、この業界で18年、そろそろ引き際なのかな。最後にもう一花咲かせ、来年は勝負の年にしたい」と、2024年での引退を示唆する。
ここで山口元気代表が「初参戦の選手何人かに声をかけ、来年度はウェルター級のトーナメントを行いたい」と発表した。
KNOCK OUT-BLACK同級王座は、昨年に良太郎が返上し、現在空位となっている。
渡部はこのトーナメントについて「楽しみ、それだけを目標にやっていけるので。去年、取れていないので最後に取りたい。一人一人倒して、最後にチャンピオンになりたい」と引退前の戴冠を目指す。
相手の漁鬼については「ハードパンチャーで気持ちも強い、本当に油断出来ない」と警戒しつつ「ベルトが欲しいんでしっかりクリアする」と再度の挑戦に向けて意気込んだ。
またKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級では、3戦3勝(21=3KO)の羽黒慈夢(クロスポイント大泉)と、6戦6勝(27=2KO)の小森玲哉の無敗対決が決定。
羽黒は「ド派手にKOして盛り上げる」とKO連勝記録を伸ばすと意気込んだ。
<決定対戦カード>
▼KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
vs
漁鬼(SHINE沖縄/TENKAICHIウェルター級王者、BEASTウェルター級王者)
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
羽黒慈夢(クロスポイント大泉)
vs
小森玲哉(ONE`S GOAL)
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